
青森港 暮らしのマルシェ
GALLERY
開港400年の歴史を刻む青森港のほど近く、柳町通りを舞台に月1回営まれる「青森港 暮らしのマルシェ」。地元の生産者から表現者、そして訪れる人まで、みんなが主役になれる新しいかたちの市場として2026年度は6月から10月まで開催されています。
全長1.4kmのストリートが丸ごと会場
柳町通りを中心に、全長1.4kmにわたるストリート全体がマルシェの舞台となります。海の風と光を感じながら歩ける港町ならではのスケール感は、一般的な屋内マーケットとは一線を画す体験です。朝市・夜市の両形式で地域の食と暮らしをつなぐ場として機能しており、時間帯によって異なる表情を楽しめます。
「りんご箱一つから」という参加のハードル
このマルシェの大きな特徴が、りんご箱一つから出店できる間口の広さです。大がかりな什器や設備がなくても誰でも参加できる仕組みは、青森ならではの農産物の出荷スタイルにちなんだコンセプトでもあります。「暮らすように営む」という言葉が示すとおり、商いを構えるのではなく日常の延長として生業を育てる場を目指しています。
食・クラフト・パフォーマンスが交差する
出店内容は幅広く、大きく三つの顔を持っています。ひとつは地元青森の新鮮な野菜・果物・海の幸・惣菜など御当地の食。もうひとつは手作りの手芸・クラフト工芸品や雑貨。そして屋台・キッチンカーグルメと並んで、アート・演劇・ダンス・ライブパフォーマンスまでが同じ通りに共存します。2026年の第1回(6月27日)はGMUによるオープニングライブで幕を開けており、音楽が来場者を迎える雰囲気づくりが印象的でした。
「祭マルシェ」など特別版も
通常の月1開催に加え、2026年8月3日〜6日には「祭マルシェ」として複数日にまたがる特別開催が行われました。この時期は柳町通りでの開催で、例年とは異なる店舗マップが公開されるなど、回ごとに構成が変わるのも「くらマル」の醍醐味です。最新の開催情報はInstagram・X・LINE公式アカウントで随時発信されており、当日の店舗マップも事前にSNSで確認できます。
来場者も「クルー」として参加できる
マルシェをつくる側として参加したい人に向けて、イベントボランティア「KURAMARUクルー」の募集も常時行われています。未経験者も大歓迎とのことで、出店する側にも来場者側にも回れない「運営として関わる」という第三の参加スタイルが用意されているのは珍しい試みです。みなとまち青森の真ん中で生まれつつあるこのコミュニティは、買い物という枠を超えた出会いと発見の場として育ちつつあります。
アクセス
青森県青森市青森港
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