
鹿児島県立奄美図書館
GALLERY
奄美市の文化と学習を支える拠点として、鹿児島県立奄美図書館は単なる本の貸し出し施設にとどまらない。地域ならではの視点から学びを深めるプログラムや、世代を超えたイベントを通じて、島の人づくりに根ざした活動を続けている。
「あまみならでは学舎」が象徴する地域密着の学び
この図書館を特徴づける取り組みのひとつが、「あまみならでは学舎」と名付けられた連続講座だ。タイトルが示すとおり、奄美の風土・文化・歴史を軸に据えた学習の場であり、単年度で複数回シリーズとして開催されている。2026年度は第2回・第3回と継続的に実施されており、奄美という場所に根ざした知識を深めたい住民にとって貴重な機会となっている。
子どもから高校生まで、世代別の教育プログラム
乳幼児・小学生向けには「むた先生のわくわくチャレンジ!自由研究」のような体験型イベントを設け、夏休みの探究心を刺激する機会を提供。毎月23日を「子どもといっしょに読書の日」と位置づけ、親子で読書に親しむ文化の醸成にも力を入れている。ポスター原画コンクールの実施など、創作活動を通じた読書推進活動も継続的に行われている。
高校生向けには「ビジネスプラン作成講座」を開催しており、単なる蔵書利用にとどまらず、社会に出るための実践的思考を育てる場としても機能している。子どもから大人まで異なる入口から学びにアクセスできる多層的な構成が、この図書館の強みだ。
資料調査を支える専門機器と蔵書検索
図書の貸し出しや閲覧に加え、マイクロフィルムリーダー(読取機器)を設置し、古い新聞・資料のデジタル化前原本にあたりたい研究者や地域史を調べる住民のニーズにも応えている。蔵書検索システムと利用者ポータルもオンラインで提供されており、来館前に資料の有無を確認してから訪れることができる。
奄美の自然・歴史・くらしに関心を持つすべての人に、島内屈指の学習インフラとして開かれた場所だ。
アクセス
奄美市名瀬古田町
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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