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那覇のスイーツ巡り|沖縄県で味わう至福の甘味
グルメ
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那覇のスイーツ巡り|沖縄県で味わう至福の甘味

那覇は沖縄の伝統菓子と現代のスイーツ文化が交差する、甘味好きにはたまらない街です。亜熱帯の豊かな食材──紅芋、黒糖、シークヮーサー、パッションフルーツ──を活かした唯一無二のスイーツが、国際通りの路地から牧志の市場裏まで至るところで待ち構えています。ゆいレールで国際通りに降り立った瞬間から、甘い香りに誘われる食べ歩きが始まります。

沖縄伝統菓子の王道を押さえる

那覇スイーツ巡りの出発点は、やはり沖縄を代表する伝統菓子「ちんすこう」です。ラードと小麦粉と砂糖だけで作るシンプルな焼き菓子ですが、店によって食感も風味も驚くほど異なります。国際通りの老舗菓子店では、プレーンをはじめ黒糖・塩・シークヮーサーなど十数種類のフレーバーを食べ比べられます。一袋200円前後からお土産用の大箱まで幅広く揃い、焼きたてを提供する店では香ばしさが段違いです。

もうひとつ見逃せないのが「さーたーあんだぎー」。沖縄版ドーナツとも称される揚げ菓子で、外はサクッと中はしっとりとした食感が魅力です。牧志公設市場周辺の惣菜店では1個80円〜150円で揚げたてが買え、黒糖入りのタイプは深いコクがあります。ほんのり温かいうちに食べるのが最高で、市場を歩きながらの食べ歩きにも最適なサイズ感です。

紅芋スイーツ専門店で沖縄を感じる

那覇スイーツの代名詞ともいえるのが紅芋を使ったお菓子です。鮮やかな紫色は天然の色素由来で、見た目のインパクトと甘みの豊かさを兼ね備えています。国際通りに複数店舗を構える専門店では、紅芋タルト(1個250円〜350円)が看板商品。バター風味のさっくりしたタルト生地に、なめらかな紅芋クリームがたっぷり詰まった一品は、地元民のお土産リストでも常に上位に入ります。

より個性的な紅芋体験を求めるなら、手作りジェラートの専門店へ。紅芋シングル450円〜550円で、ダブルにすると塩シークヮーサーや泡盛と合わせるフレーバーも選べます。国際通りから一本入った路地にある小さなジェラート店は、地元の農家と契約して仕入れた旬の食材を使うこだわりで知られ、週替わりの限定フレーバーを目当てにリピートする常連も多い人気店です。

黒糖かき氷とトロピカルフルーツパフェ

那覇の夏は長く、10月に入っても気温が30度を超える日があります。そんな気候にぴったりなのが「沖縄ぜんざい」です。本土のぜんざいとは異なり、冷たく削った氷の上に金時豆の甘煮をのせたかき氷スタイルが沖縄流。一杯500円〜700円が相場で、黒糖シロップをかけると風味が一層増します。国際通り周辺にある創業50年以上の老舗ぜんざい店は、昔ながらの手作りシロップを守り続けており、午後になると行列ができることも珍しくありません。

トロピカルフルーツパフェも那覇ならではのスイーツ体験です。アテモヤ・ドラゴンフルーツ・パッションフルーツ・マンゴーなどを贅沢に盛り込んだパフェは1,200円〜1,800円と少し奮発しますが、本州では手に入りにくい南国フルーツの組み合わせはここでしか味わえません。フルーツパーラーのほか、ホテルのカフェラウンジでもアフタヌーンティーセットとして提供する店が増えています。

隠れ家カフェで楽しむ現代沖縄スイーツ

国際通りの喧騒を離れ、壺屋やんばる街道方面へ歩くと、古民家を改装した隠れ家カフェが点在しています。赤瓦屋根の空間でいただく沖縄産黒糖を使ったシフォンケーキや、泡盛を隠し味にしたガトーショコラは、SNSで話題になった話題の一品。一皿650円〜950円で、ドリンクとのセットは1,200円前後が目安です。

老舗陶器店が立ち並ぶ壺屋通りでも、焼き物ギャラリー併設のカフェが注目を集めています。窯元の器でいただく手作りプリンやシークヮーサーのレアチーズケーキは、食材だけでなく器の美しさも楽しみの一部。スイーツを食べ終えた後、気に入った器を購入して帰るという旅の楽しみ方も生まれています。

スイーツ巡りの実用プランニング

那覇スイーツ巡りの予算は、食べ歩き中心なら1日3,000円〜5,000円が目安です。午前中に牧志公設市場でさーたーあんだぎーを食べながら市場内を散策し、昼前に国際通りの紅芋ジェラート店へ移動、午後は壺屋の隠れ家カフェでひと休みするのが充実したルートです。

混雑を避けるなら、人気店への訪問は平日の開店直後か閉店1時間前が狙い目。夏休み・お盆・年末年始は観光客が集中するため、土産菓子の老舗では30分以上待つこともあります。ゆいレールの一日乗車券(800円)を活用すれば、牧志・美栄橋・県庁前の各エリアを効率よく移動できます。帰りの空港では免税エリアでもちんすこうや紅芋タルトが購入できますが、市内の専門店のほうが種類も豊富で価格も抑えめです。那覇の甘い誘惑は、一度味わうと必ずまた訪れたくなる魅力に溢れています。

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Written by

田中 花

ウェルネスコーディネーター

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