メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
熊本美人の秘密|熊本県流ビューティールーティン
ビューティー
11分で読める

熊本美人の秘密|熊本県流ビューティールーティン

熊本は美容と健康を大切にする方にとって、まさに理想の街です。黒川温泉をはじめとする豊富な温泉資源、阿蘇のカルデラと菊池渓谷の清流がもたらす澄んだ空気と上質な水は、肌と体を内側から整えてくれます。熊本県には温泉の恵みを活かした美容スポットが数多く点在し、訪れるたびに美しくなれる「美容旅」の目的地として近年注目を集めています。阿蘇くまもと空港からリムジンバスで市内まで約50分というアクセスの良さも魅力で、週末の一泊二日でも十分にリフレッシュできます。夏は猛暑ながら阿蘇地方は標高が高く避暑地としても機能し、冬は比較的温暖という気候のもと、季節ごとに異なるスキンケアの知恵が根付いています。熊本ならではの美の秘密を、地元の視点から丁寧に探っていきましょう。

黒川温泉の美肌効果と正しい入浴法

熊本周辺で最も人気の美肌温泉が黒川温泉です。熊本駅からバスまたは車で約60〜90分で到着し、日帰り入浴は800円〜1,500円が相場。複数の旅館の湯めぐりができる「入湯手形」(1,500円)を使えば3か所の露天風呂をはしごでき、泉質の違いをじっくり比較できます。

泉質はナトリウム・カルシウム系の硫酸塩泉が中心で、古い角質を穏やかに取り除くピーリング効果が期待できます。加えて、肌の水分バランスを整えるシリカ成分を含む源泉も多く、入浴後は肌がなめらかになったと感じる方が多いのが特徴です。

美肌効果を最大化する入浴法として「分割浴」がおすすめです。38〜40度のぬるめの湯に10分浸かり、上がって5分休憩、再び入浴というサイクルを2〜3セット繰り返します。熱すぎるお湯は皮脂を過剰に落として乾燥を招くため、温度管理が肝心です。入浴前後にはコップ1杯の水分補給を必ず行い、湯あたりを防ぎましょう。

湯上がりのケアも重要です。温泉から上がったら肌が温まっているうちに、温泉水をコットンに含ませて顔全体になじませます。その後すぐに化粧水を重ねることで、ミネラル成分が角質層までなじみやすくなります。旅館によっては温泉水配合のアメニティを備えているところもあるので、積極的に活用してください。

地元素材のナチュラルコスメ

熊本県の豊かな自然が育んだ素材を使ったご当地コスメが、近年じわじわと人気を集めています。阿蘇の火山岩由来のミネラル成分を配合したクレイマスクは、毛穴の黒ずみや余分な皮脂を吸着する働きが期待でき、週1〜2回の集中ケアに向いています。1本2,500円前後で購入でき、観光客だけでなく地元の方にもリピーターが多い定番アイテムです。

黒川温泉の温泉水を使ったミスト化粧水(1,800円〜2,500円)は、ミネラル豊富な温泉成分が肌に潤いを与え、乾燥が気になる季節のデスクケアにも活躍します。メイクの上から使えるタイプも多く、外出先での保湿補給に重宝します。

熊本産の柑橘類「晩白柚(ばんぺいゆ)」のエキスを配合したシリーズも見逃せません。晩白柚はビタミンCが豊富で、美白・抗酸化効果が期待できる成分として注目されています。ハンドクリームやボディローションに展開されており、1個1,200円〜2,000円というコスパの高さから贈り物にも喜ばれています。上通り・下通りエリアには地元コスメのセレクトショップが点在しており、テスターで試してから購入できるのも安心です。

スパ&リラクゼーション体験

熊本にはラグジュアリーなスパからカジュアルなリラクゼーションサロンまで、多彩な施設が揃っています。黒川温泉の温泉水を使ったフェイシャルトリートメントは60分8,000円〜12,000円で、温泉成分の浸透を高める特殊なマッサージ技術と組み合わせることで、施術後の肌のもちもち感は格別です。くすみが気になる方には、阿蘇のクレイパックを使った毛穴ケアコースも人気があります。

アロマオイルマッサージは60分6,000円〜9,000円が相場。熊本県産のユズやヒノキ、スギの精油を使ったブレンドオイルは香りの深みが際立ち、リラクゼーション効果が高いと評判です。また、頭皮環境を整えるヘッドスパ(3,000円〜5,000円)も近年需要が増えており、白髪や抜け毛が気になり始めた方から高い支持を集めています。

人気サロンは予約必須で、土日祝日は1週間〜10日前までの予約がおすすめです。施術後にいきなり団子と抹茶のセット(600円)を楽しめるサロンもあり、内と外から美しくなれる贅沢なひとときを過ごせます。

食べてキレイになる熊本ビューティーフード

熊本には美容に直結する食材が豊富に揃っています。筆頭は馬刺しです。馬肉は牛肉や豚肉と比べて低脂質・高タンパクで、コラーゲンやビタミンB群を豊富に含みます。特に馬コラーゲンは分子量が小さく体内への吸収率が高いとされており、肌のハリや弾力維持に期待できる食材として注目されています。刺身や炙り、タタキなど多彩な食べ方で楽しめるのも魅力です。

熊本市田崎市場では旬の果物が一パック300円〜600円で手に入り、ビタミンC補給に最適。地元産の大豆を使った豆腐は一丁150円〜300円で、良質なタンパク質とイソフラボンの宝庫です。イソフラボンは女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをするとされており、肌のうるおいや骨密度の維持に関わるとして女性に特に注目されています。

美容を意識した「ビューティーランチ」を提供するレストランも増えており、一食1,200円〜1,800円で栄養バランスに優れた定食が楽しめます。熊本県産の阿蘇高菜・れんこん・トマトなど、抗酸化成分を豊富に含む野菜をふんだんに使ったメニューは、地元女性のリピーターも多いです。

季節別スキンケアと熊本の気候を味方につける

熊本は内陸性の気候で、夏は湿度が高く紫外線が強烈です。6〜8月は日焼け止めをSPF50以上・PA++++のものに切り替え、外出時は帽子や日傘との併用を基本とします。汗で崩れにくいウォータープルーフタイプを選び、2〜3時間ごとに塗り直すことで紫外線ダメージを最小限に抑えられます。

秋から冬にかけては空気が乾燥し、肌の水分量が急激に低下します。この時期は油分の多いクリームを夜のケアに取り入れ、セラミド・ヒアルロン酸を含む化粧水でしっかり保湿することが大切です。温泉入浴の頻度を上げるのも、乾燥対策として有効です。

春は花粉の影響で肌が敏感になりやすい季節。刺激の少ないアルコールフリー・無香料の製品を選び、クレンジングは摩擦を極力減らすジェルタイプを使うのがポイントです。肌トラブルが出やすいこの時期こそ、添加物の少ない地元産ナチュラルコスメが力を発揮します。

気候の変化をスキンケアのサイクルに組み込むことで、熊本の四季を丸ごと美容の味方にすることができます。温泉・食・コスメ・サロンを組み合わせた熊本ならではのトータルビューティーケアを、ぜひ日常に取り入れてみてください。

シェアする

Written by

山田 太郎

トラベルライター

この記事のエリアでビューティーを探す

Related Columns