湘南の海辺に位置する新江ノ島水族館(通称"えのすい")は、江ノ島電鉄・片瀬江ノ島駅からすぐの好立地にあり、相模湾を目の前に望む絶好のロケーションが自慢の水族館です。家族連れからカップルまで幅広い層に愛され、Googleレビューでも4.3という高評価を誇ります。
相模湾の生き物と出会う「相模湾ゾーン」
えのすいの展示の核心とも言えるのが「相模湾ゾーン」です。水族館が面する相模湾は、暖流と寒流が交わる豊かな海域で、多種多様な生き物が生息しています。このゾーンでは、まさに目の前の海に広がる生態系をそのまま体感できるような展示が充実しており、地元の海への親しみと理解を深められる構成になっています。
特筆すべきは、深海研究機関JAMSTEC(海洋研究開発機構)との共同研究による深海展示です。「深海Ⅰ ~JAMSTECとの共同研究~」では、2026年1月に新水槽もオープンし、相模湾の深海に潜む不思議な生き物たちを間近で観察できます。深海のカワリ種「アカグツ」や「スミツキアカタチ」、さらには相模湾初記録となった「ワタユキウツボ」など、めったにお目にかかれない希少な深海魚が続々と展示されており、訪れるたびに新しい発見があります。また、「深海Ⅱ~しんかい2000~」では往年の深海調査船も展示されており、海洋探査の歴史を学ぶことができます。
幻想的な光景が広がる「クラゲファンタジーホール」
えのすいが誇る展示の中でも、とりわけ人気が高いのが「クラゲファンタジーホール」です。色とりどりの照明に浮かび上がるクラゲたちが水槽の中を漂う姿は、まるで宇宙空間を眺めているかのような神秘的な美しさ。展示では「クラゲサイエンス」のコーナーもあり、クラゲの生態や研究についての解説も充実しています。
ショープログラム「海月の宇宙(そら)」では、約5分間のパフォーマンスが定期開催されており、幻想的な演出の中でクラゲの世界に引き込まれます。また「えのすいクラゲの日」と題した定期イベントも人気で、クラゲ好きには見逃せないコンテンツが揃っています。
イルカ・アザラシ・ペンギンとのふれあい体験
えのすいの中でも特に子どもたちに大人気なのが、イルカやアシカなどの大型海洋動物とのふれあいプログラムです。「イルカショースタジアム」では、ダイナミックなイルカのショー「Wave ~きみの波になりたい~」(各回約15分)が毎日複数回開催されており、躍動感あふれるパフォーマンスに会場は大きな歓声に包まれます。さらに「イルカと握手」プログラムでは、実際にイルカと触れ合うことも可能です。
アシカへのごはんやり体験、ペンギンへの餌やりタイム「たべたいむ」、ウミガメへのタッチ体験など、生き物と直接ふれあえるプログラムが一日を通して多数用意されています。「えのすいトリーターとさかなたちのふれあいタイム」では、飼育スタッフ(トリーター)が間近で魚たちと交流する様子を見学でき、普段なかなか見られない水族館の裏側も垣間見ることができます。
体験学習と環境教育への取り組み
えのすいは単なる観光施設にとどまらず、海洋環境や生き物についての学びの場としての役割も重視しています。「なぎさの体験学習館」では磯の生き物たちを観察でき、タッチプールで実際に触れる体験もできます。体験学習プログラムも充実しており、「砂浜へでかけよう」「海へでかけよう ~はじめての親子でワイワイ磯観察~」「江の島に続く不思議な道~トンボロを歩こう~」など、えのすいを飛び出して周辺の自然環境を体験するアウトドアプログラムも人気です。
また、「えのすいecoデー」として環境保護をテーマにした定期イベントが開催されており、相模湾の鯨類調査など本格的なフィールド調査活動も行っています。日本大学生物資源科学部との包括的連携協定を締結するなど、研究・教育機関としての側面も強く、水族館を通じた海洋保全への貢献が積極的に進められています。
アクセス・営業情報
新江ノ島水族館は、神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目19-1に位置しています。アクセスは小田急線・片瀬江ノ島駅または江ノ島電鉄・江ノ島駅から徒歩数分と非常に便利です。営業時間は基本的に9:00〜17:00(時期によって変動あり)。ゴールデンウィーク期間中(5月3日・4日・5日)はWEBでの入場予約が必要なため、事前に公式サイトで確認してから訪問しましょう。
年間パスポートも販売されており、何度も足を運びたい方にはお得な選択肢です。問い合わせは電話(0466-29-9960)または公式サイト(https://www.enosui.com/)で受け付けています。「えのすいトリーター日誌」は毎日更新されており、飼育スタッフが生き物たちのエピソードを綴ったほのぼのとした読み物として、訪問前後の楽しみにもなっています。
交通
江ノ島駅から徒歩圏内
營業時間
9:00~17:00
預算