岐阜県下呂市、飛騨の山並みに抱かれた温泉街の一角に、「下呂ロイヤルホテル雅亭」がたたずんでいます。その館内に設けられた「雅の足湯」は、日本三名泉に数えられる下呂温泉の本物の湯を、誰もが気軽に楽しめる足浴スポットとして、地元の人々や旅行者から愛され続けています。
日本三名泉の湯を、足先からじっくりと
下呂温泉は、草津温泉・有馬温泉と並んで「日本三名泉」に数えられる、日本を代表する名湯のひとつです。古くから多くの人々がその湯を求めて訪れ、長い歴史の中で「湯の里」としての名声を築いてきました。
雅の足湯では、この由緒ある下呂温泉の天然温泉をそのまま使用しています。泉質はアルカリ性単純温泉で、pH値は8.90という高アルカリ性。源泉温度は摂氏55度と豊富な熱量を持ち、足を浸した瞬間からじんわりと温かさが全身へと広がっていきます。全身浴に比べてハードルが低く、着替えの手間もかからないのが足湯の魅力ですが、使用しているのはまぎれもなく本物の温泉です。下呂の湯の恩恵を、手軽に、しっかりと受け取ることができます。
「美肌の湯」として知られる、つるつる肌の秘密
下呂温泉が「美肌の湯」として広く知られているのは、その泉質に理由があります。アルカリ性の温泉は、適度な濃度と相まって自然の石鹸に似た効果を生み出します。肌の表面に付着した余分な皮脂や汚れを穏やかに取り除き、入浴後は思わず触れたくなるようなつるつるとした肌触りをもたらしてくれます。
足湯という形でも、この「美肌効果」は十分に発揮されます。足先から湯に浸かることで、肌はじっくりと温泉成分を吸収し、かさつきがちな足のお肌をしっとりと整えてくれます。旅の途中に立ち寄り、観光で疲れた足をケアしながら美肌効果も同時に得られるのは、雅の足湯ならではの体験です。
足湯がもたらす、からだへの多彩な効能
下呂温泉の効能は美肌にとどまりません。神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・冷え性・疲労回復など、さまざまな不調への効果が知られており、長年にわたって湯治の地としても親しまれてきた歴史があります。
足湯は全身浴と比べて湯に浸かる面積が小さいように思えますが、実は足裏には全身につながるツボが集中しており、温めることで血液の循環が促進されます。足から温まった血液がからだ全体をめぐることで、ストレスや疲れ、緊張をやわらげる効果が期待できます。長時間の観光歩きで張った足のむくみも、足湯にゆっくりと浸かることでほぐれていくのを実感できるでしょう。美容と健康、両面からからだを整えてくれるのが下呂の足湯の魅力です。
趣の異なる2種類の足湯で、多彩な湯浴み体験を
下呂ロイヤルホテル雅亭の館内には、趣の異なる2種類の足湯が用意されています。「雅の足湯」と「さるぼぼ黄金足湯」です。それぞれ雰囲気や設えが異なり、同じ下呂温泉の湯でも違った趣を感じることができます。
旅のスタイルや気分によって使い分けるのも楽しみ方のひとつ。チェックイン後にひと息ついてから利用したり、夕食前のリラックスタイムに立ち寄ったりと、ホテル滞在中の小さな贅沢として組み込むことができます。もちろん、足湯だけにとどまらず、館内には総檜展望露天風呂・庭園露天風呂・美濃石露天風呂・展望大浴場など、個性豊かな浴場が揃っており、下呂温泉の湯を多彩な形で満喫できます。
友人・カップル・家族で楽しむ、下呂温泉の思い出
足湯は老若男女を問わず楽しめるのが大きな魅力です。小さなお子様連れのご家族でも、年配の方を含むグループでも、靴を脱いでお湯に足を入れるだけで同じ空間を共有できます。向かい合って足を浸しながら会話が弾み、自然と笑顔があふれるひとときが生まれます。
親しい友人同士やカップルの旅でも、足湯は格好のコミュニケーションの場になります。肩を並べて湯に足を浸しながら、旅の感想を語り合う時間は、下呂温泉ならではの穏やかな贅沢です。温泉街を散策した後の締めくくりに、ぜひ足湯で一日の疲れをほぐしてみてください。
アクセスと利用案内
雅の足湯は、下呂ロイヤルホテル雅亭の館内に設けられています。下呂駅周辺に位置しており、温泉街の散策途中にも立ち寄りやすいロケーションです。お問い合わせは電話(0576-24-1000)にて受け付けています。宿泊を伴わない利用については、事前にホテルへご確認いただくことをおすすめします。
飛騨の自然と歴史が息づく下呂温泉を訪れたなら、ぜひ雅の足湯で日本三名泉の湯を足先からじっくりと堪能してみてください。つるつるの美肌と、ほっとやわらぐ温もりが、きっと旅の記憶に残る体験となるはずです。
交通
下呂駅から徒歩圏内
營業時間
預算