軽井沢を訪れたら、ただ歩くだけでは届かない景色がある。しなの鉄道軽井沢駅の構内に店を構える「BIGCLOUD CYCLE BASE」は、駅に降り立ったその瞬間から、自転車で軽井沢を満喫できる駅直結のレンタサイクルショップだ。
駅を出たらすぐ自転車へ——圧倒的なアクセスの良さ
BIGCLOUD CYCLE BASEが他のレンタサイクルショップと一線を画す最大の特徴は、その立地にある。店舗はしなの鉄道軽井沢駅1階、旧駅舎口改札内に位置しており、電車や新幹線を降りてから荷物を持ったままでもすぐにアクセスできる。住所は長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢1178、JR軽井沢駅北口方面に向かう旧駅舎口改札内の「森の小リスキッズくらぶ」内だ。
観光地でレンタサイクルを借りようとすると、駅から少し離れた場所まで歩いて手続きし、ようやく出発——というケースは珍しくない。しかしBIGCLOUD CYCLE BASEなら、荷物をコインロッカーに預けた足でそのまま立ち寄り、スムーズに出発できる。「軽井沢を自転車で一日満喫したい」という人に特にフィットする場所といえる。
電動自転車からE-BIKEまで——充実したラインナップ
BIGCLOUD CYCLE BASEでは、さまざまな体力や目的に合わせた自転車を用意している。メインとなるのは電動アシスト自転車で、長距離の移動や坂道が多い軽井沢の地形でも疲れにくく、体力に自信のない人でも安心して利用できる。
また、子ども乗せ自転車も揃っているため、小さな子どもを連れた家族旅行にも対応している。お子さんと一緒に木漏れ日の中を走り抜けるサイクリングは、軽井沢ならではの思い出になるだろう。
さらに2023年からはE-BIKE(電動アシストのスポーツ自転車)のレンタルも開始されている。見た目のかっこよさと安定した走行性能を兼ね備えており、より積極的に走りたいという人にも選択肢が広がった。電動自転車の快適さを求める方から、スポーティなE-BIKEで颯爽と走りたい方まで、幅広い利用者のニーズに応えるラインナップが魅力だ。
アウトドアのプロが運営——安心のサポート体制
BIGCLOUD CYCLE BASEを運営しているのは「BIGCLOUD」というアウトドアカンパニーだ。志賀高原でのバックカントリーガイドや、軽井沢でのトレッキング・マウンテンバイク、さらにはサイクルトレインなどのイベント企画まで手がける経験豊富なスタッフが揃っている。
単なる自転車の貸し出しにとどまらず、「その先の自然へ」お客さんを連れていくことを大切にしているのがBIGCLOUDのスタンスだ。自転車でどこに行けばいいか迷ったときも、地域を知り尽くしたスタッフに気軽に質問できる環境が整っている。初めて軽井沢を訪れる人でも、おすすめのルートや立ち寄りスポットをアドバイスしてもらえるのは心強い。
予約はオンラインからも可能で、もちろん当日に直接店舗を訪れてのレンタルにも対応している。旅のプランが流動的でも気軽に立ち寄れる柔軟さも、観光客にとってはうれしいポイントだ。
サイクルトレインツアーで広がる、軽井沢の奥深い旅
BIGCLOUD CYCLE BASEの活動は、単なるレンタルにとどまらない。しなの鉄道の路線を活用した「サイクルトレイン」イベントも定期的に開催されており、自転車を電車に乗せて移動しながら、沿線の歴史やグルメを楽しむ体験型ツアーも手がけている。
「軽井沢発!歴史&グルメ ~しなの鉄道サイクルトレイン~」として過去に行われたツアーでは、インバウンド向けのモニターツアーも実施されるなど、国内外の旅行者にとって軽井沢の新たな楽しみ方を提案してきた。週末だけでなく、特別なイベントを通じて軽井沢の文化やアートに触れる体験は、ただ名所を巡るのとはひと味違う旅の記憶を作ってくれる。
快適なサイクリングのための心がけ
軽井沢のサイクリングを安全に楽しむために、BIGCLOUD CYCLE BASEではいくつかの注意事項を案内している。夏場は熱中症対策として水分補給をこまめに行い、帽子やサングラスなど日射し対策も忘れずに。春秋の朝晩は冷え込むため、手袋を持参すると快適に走れる。
雨の日でも安心の「無料レインコートサービス」も提供されており、急な天候の変化にも対応できる。使い切りタイプのため衛生面でも安心だ。電動自転車は電源を入れてからペダルに足を乗せてスタートすることで急発進を防げる。また、自転車に乗りながらのスマートフォン操作は危険なので、交通ルールを守った安全なサイクリングが大前提だ。
利用範囲は軽井沢町内となっており、サイクルマップも用意されているので、初めてでも迷わずルートを計画できる。
散歩するように、軽井沢を感じる時間
BIGCLOUD CYCLE BASEのコンセプトは「散歩するように、軽井沢をサイクリングする」こと。移動手段としての自転車ではなく、五感で軽井沢を感じるための乗り物として提案しているのが印象的だ。
鳥のさえずりに耳を傾けながらペダルを踏むと、徒歩では見過ごしてしまうような小道や緑の奥に、思いがけない発見が待っている。アートや文化、歴史ある別荘地の雰囲気——軽井沢が持つ多面的な魅力は、自転車という移動手段があってこそ、より深く味わえるものだ。週末や連休には「休日連泊プラン」も用意されており、ゆっくりと時間をかけて軽井沢の各エリアを探索したい人にも対応している。
駅に降り立ったその瞬間から、ここから軽井沢の旅が始まる。
交通
軽井沢駅(しなの鉄道)直結 - 1階 旧駅舎口 改札内
營業時間
預算