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富士山の北麓、山梨県鳴沢村に広がる鳴沢ゴルフ倶楽部は、雄大な自然の中でゴルフを楽しめる本格コースとして、関東・甲信越のゴルファーから長く愛されてきた名門クラブです。国内女子プロツアーの舞台にもなったこのコースは、評価4.8という高い満足度が示すとおり、プレーヤーを飽きさせない魅力にあふれています。
自然を最大限に活かした設計哲学
鳴沢ゴルフ倶楽部は、1993年(平成5年)5月12日に開場しました。コースの監修を担当したのは、オーストラリア出身のゴルフコース設計家ブライアン・ジョーンズ氏です。彼が設計において貫いた哲学は明確で、「自然の持つ造形美をそのまま活かす」というものでした。過剰な演出や人工的な装飾を極力排除し、鳴沢の豊かな自然環境と調和するかたちでコースが作り上げられています。
この設計思想は、コースを歩いてみると肌で感じることができます。フェアウェイを両側からやさしく包み込む赤松と白樺の木立は、各ホールをしっかりとセパレートしながら、プレーヤーに清々しい林間コースの雰囲気を提供します。全体的にフラットなレイアウトとゆとりある広さのフェアウェイは、スコアメイクを楽しみたいゴルファーにとって非常に友好的です。しかし決してイージーなコースではなく、要所に設けられた池やバンカーが正確なショットを求め、ゲームを戦略的なものにしています。初心者から上級者まで、あらゆるレベルのゴルファーが等しく満足できる「飽きのこないコースレイアウト」というのが、このコースへの最大の賛辞です。
富士山を望む絶景ホール
鳴沢ゴルフ倶楽部を語るうえで欠かせないのが、富士山との圧倒的な近さです。標高が高く空気の澄んだ鳴沢村ならではの眺望は、プレー中に何度も目を奪われるほどの迫力があります。
なかでも最も多くのゴルファーを魅了するのが、8番ショートホールです。ティーグラウンドに立つと、グリーン前に広がる池の向こうに富士山が正面にそびえ立つ光景が目に飛び込んできます。条件が整った日には、穏やかな池の水面に逆さ富士が映り込み、まるで絵画のような風景の中でショットを放つことになります。池越えという技術的なプレッシャーと、この息をのむ絶景が組み合わさり、忘れられないホールとして多くのゴルファーの記憶に刻まれています。
もう一つの名物が、最終18番のロングホールです。フェアウェイに深く食い込んだ池が、グリーン全体を水に浮かぶ島のように見せる演出は、コース設計の妙といえます。最終ホールで訪れるこの美しい景観は、18ホールを戦い抜いてきたゴルファーへの最高のご褒美であり、スコアがどうであれ「また来たい」と思わせる余韻を残します。
四季が彩るコースの表情
鳴沢ゴルフ倶楽部は、標高の高い山梨県北部に位置するため、季節ごとに劇的に変化するコースの表情も大きな魅力です。
春は、冬の静けさから目覚めた木々が一斉に緑を吹き出す季節です。白樺の新緑と赤松の深い緑が交じり合い、フェアウェイに心地よい木漏れ日が降り注ぎます。遠くには残雪をまとった富士山がくっきりと浮かび上がり、プレーしながら雄大な春の山岳風景を満喫できます。
夏は、都市部の暑さを逃れるゴルファーにとって格好の避暑地です。標高が高いため気温が低く、木々の緑が生い茂る中での爽快なプレーは、夏のゴルフ特有の疲労感を大幅に和らげてくれます。早朝のスタートともなれば、朝露を帯びた芝と清涼な空気の中で、まるで別世界にいるような感覚を味わえます。
秋は、白樺や周囲の広葉樹が黄金色や深紅に染まる紅葉の季節です。林間コースならではの風景は、この季節に最もドラマチックな美しさを見せます。色づいた木々の中をボールが弧を描く光景は、スポーツとしてのゴルフと自然観賞が一体になった、贅沢な体験を生み出します。
冬は積雪のためクローズとなる期間がありますが、この地域ならではの厳しい冬が翌春の瑞々しい芝を育てます。
プロトーナメントが証明する高い評価
鳴沢ゴルフ倶楽部の実力は、プロゴルフのトーナメント開催実績によっても確認できます。2015年から2019年にかけて、国内女子ゴルフツアーの「大東建託・いい部屋ネットレディストーナメント」の開催コースに選ばれ、毎年多くのトップ女子プロたちがこのフィールドでしのぎを削りました。
プロトーナメントのコースとして採用されるためには、コースレイアウトの戦略性、コンディションの安定性、そして競技として成立する適切な難易度が求められます。5年連続で同大会を開催し続けたという実績は、鳴沢ゴルフ倶楽部がそれらすべての基準を高いレベルで満たしていることの証明です。また、テレビ中継を通じて全国のゴルフファンにそのコースの美しさが知られることとなり、「一度ラウンドしてみたい」と訪れるアマチュアゴルファーが増えるきっかけにもなりました。
アクセスと周辺情報
鳴沢ゴルフ倶楽部へのアクセスは、中央自動車道の河口湖インターチェンジが起点となります。インターを降りてから鳴沢村方面へ向かうルートで、ドライブ自体が富士山周辺の景色を楽しめる観光体験になります。関東方面からは、都心から車で約1時間30分〜2時間程度のアクセスが可能で、日帰りゴルフに適した立地です。
周辺には富士五湖観光のスポットが点在しており、河口湖や西湖への観光も組み合わせることができます。また、富士山麓には温泉施設も多く、ラウンド後の疲れを天然温泉で癒してから帰路につくプランも人気です。鳴沢村周辺には道の駅や農産物直売所もあり、山梨の新鮮な野菜や果物、地元のスイーツをお土産に買い求めることもできます。プレーだけでなく、周辺の観光や食・温泉と組み合わせて、充実した山梨の一日旅行を計画してみてはいかがでしょうか。
交通
中央自動車道河口湖
營業時間
預算
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