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北海道の雄大な自然に抱かれた旭川市。その市街地からほど近い丘陵地帯に、地元ゴルファーたちに長年愛されてきたコースがある。旭川メモリアルカントリークラブは、アクセスの良さと本格的なコース設計が融合した、北海道ゴルフの魅力を凝縮した一打席だ。
コースの誕生と設計思想
旭川メモリアルカントリークラブは、1992年9月にオープンした北海道旭川市の丘陵型ゴルフコースだ。監修を担ったのは、飯合肇プロ。プロツアーで培った知見を惜しみなく注ぎ込み、単なる「回れるコース」ではなく、戦略性と楽しさが共存するレイアウトを作り上げた。
全18ホール、全長6,741ヤードというスペックは、ゴルフコースとして標準的でありながら、自然な地形を活かしたアンジュレーションが随所に配置されているため、数字以上のダイナミックさを感じさせる。グリーンにはベントワングリーンを採用。均一な芝質と転がりの良さが評価されており、繊細なパッティングの駆け引きを存分に楽しめる。
丘陵の起伏を巧みに利用したホール配置は、どのホールからも異なる景色と攻略ルートが広がる。「ただ距離を打つだけ」では攻略できない設計は、ゴルフの本質的な面白さ——コースマネジメントの重要性——をプレイヤーに自然と意識させる。
自然と一体になるラウンド体験
旭川メモリアルカントリークラブの最大の魅力のひとつが、プレー中に体感できる豊かな自然環境だ。コースは北海道らしい森林に囲まれており、ラウンドしながら清涼な空気と木々の緑に癒される。都市部のコースにありがちな喧騒や圧迫感がなく、森林浴をしながら優雅にゴルフを楽しめる環境が整っている。
プレースタイルは全組乗用カート付きのセルフプレーによるスループレー。前半・後半でいちいちクラブハウスに戻る必要がなく、テンポよく18ホールを回り切れる。自分たちのペースで、仲間との会話を楽しみながらコースを進む体験は、ゴルフ本来の醍醐味を再発見させてくれる。
コースコンディションの良さはプレイヤーから高い評価を受けており、評価スコアは4.3を記録している。フェアウェイのメンテナンスが丁寧で、芝の状態が安定しているため、ショットに余計なストレスを抱えることなく、戦略的なプレーに集中できる。
ビギナーから上級者まで楽しめる設計
「難しすぎず、簡単すぎない」——これが旭川メモリアルカントリークラブのコース哲学だ。アンジュレーションや林間の配置により、経験豊富な上級者には攻略の奥深さを、ゴルフを始めたばかりのビギナーには「うまく打てた」という達成感を、それぞれのレベルに応じて提供する。
スループレーの形式は、ゴルフ未経験者や経験の浅いプレイヤーにとっても心理的なハードルが低く、「ゆっくりマイペースで楽しみたい」という層に特に歓迎されている。同伴者の腕前がバラバラなグループでも、それぞれが自分のゴルフに集中しながら、共通の体験として一日を過ごせる点は大きな強みだ。
コース全体を通じて無理のない歩行動線が確保されており、カートを利用することで体力的な負担も最小限に抑えられている。ゴルフという競技の楽しさそのものに集中できる環境が、ここには揃っている。
練習施設と新築クラブハウス
旭川メモリアルカントリークラブには、コース本体と並ぶ充実した設備が整っている。まず注目したいのが、200ヤード・25打席を誇る広々としたドライビングレンジだ。スタート前に実践的な練習を積める環境は、特に久しぶりのラウンドを前に「感覚を取り戻したい」というプレイヤーにとって心強い。打席数が多いため、週末や連休でも混雑を気にせず利用しやすい。
クラブハウスは2025年に新築され、牧歌的でシンプルなデザインに生まれ変わった。木と光を活かした落ち着いた空間は、プレーの前後にゆっくりと過ごしたくなる居心地の良さを持つ。ロッカールームとシャワールームも完備されており、ラウンド後にすっきりと着替えてから帰路につける。なお、レストランは併設されていないが、コンペルームを別棟に備えており、団体での利用やコンペ開催にも対応している。
季節ごとの北海道ゴルフの魅力
北海道のゴルフシーズンは、本州と比べてやや短い。概ね4月下旬から11月上旬にかけてがプレー可能な時期となるが、その分、各季節に鮮明な表情を見せてくれるのが北海道ゴルフの醍醐味でもある。
春の開幕シーズンは、長い冬を越えた後の解放感とともにスタートを切る喜びが格別だ。雪解け水を吸った芝が鮮やかな緑に変わりゆく様子は、見るだけで心が踊る。夏は気温が上がりすぎず、爽快な風の中でのラウンドが楽しめる。本州の夏ゴルフの消耗感がなく、北海道ならではの涼やかな快適さの中でプレーに集中できる。
秋はコースが色づき、紅葉の中でのラウンドという特別な体験が待っている。木々が赤や黄に染まる時期のゴルフは、単なるスコアの追求を超えた感動をもたらしてくれる。シーズンの締めくくりとして、秋の旭川メモリアルカントリークラブを訪れるリピーターも多い。
アクセスと周辺情報
旭川メモリアルカントリークラブは、交通アクセスの良さも大きな魅力だ。JR旭川駅から車で約10分という距離は、北海道のゴルフ場としては異例の利便性を誇る。旭川市内に宿泊して朝から出発すれば、渋滞を気にすることなくスムーズにコースへ到着できる。
道央自動車道を利用する場合は、旭川鷹栖ICから約10分、深川ICからは約25分とアクセスしやすい。道外からの訪問者も、新千歳空港や旭川空港を起点に気軽にアクセスできる立地だ。旭川市内には旭川ラーメンの名店や旭山動物園など、ゴルフ以外の観光スポットも充実しており、一泊二日でゴルフと観光を組み合わせる旅程を組む楽しみもある。旭川の食と自然を堪能するゴルフトリップの拠点として、旭川メモリアルカントリークラブは最良の選択肢のひとつだ。
交通
道央自動車道旭川鷹栖
营业时间
预算
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