
湯原温泉 湯の蔵つるや
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岡山県真庭市に湧く湯原温泉。その一角に、酒蔵と旅館という二つの顔を持つ「湯の蔵つるや」がある。造り酒屋としての骨格と、温泉宿としての温かなもてなしが重なり合う、この地でしか味わえない滞在体験が待っている。
酒蔵から旅館へ——大正4年に始まる物語
「湯の蔵つるや」の原点は、大正4年(1915年)に開業した湯原酒造にある。雨乞山から流れ下る清水を命綱に、雪深い気候の中で酒造りを続け、昭和36年まで約50年間にわたって湯原温泉の中で酒蔵を営んできた。その清水は現在も絶えることなく湧き出ており、旅館となった今も当地の風土を象徴する存在であり続けている。酒造りで培ったものへの誠実さと、創業以来変わらぬおもてなしの心は、宿の随所に脈打つ。
西の横綱の名湯を、100%掛け流しで
湯原温泉は全国露天風呂番付で西の横綱に選ばれた名湯として知られる。「湯の蔵つるや」ではその湯を100%掛け流しで提供しており、加水・加温を施さない源泉そのものに浸かることができる。泉質はアルカリ性単純泉で、美肌効果と疲労回復効果があるとされ、日常の疲れをほぐすのにふさわしい湯質だ。大浴場のほか、温泉風呂付きの客室も用意されており、部屋にいながら温泉を独占できる贅沢な時間も選べる。
「料理が思い出になる」——日本海と地元野菜の膳
料理に込める姿勢について、宿は「料理が美味しかったね、と言える思い出はお客様にとって大切なもの」という言葉で語る。日本海で揚がる新鮮な海の幸と、地元真庭で採れる季節の野菜を組み合わせ、彩りと味を工夫した品数豊かな料理でもてなす。素材の新鮮さを最優先にするという姿勢が、会席の一皿一皿に反映されている。
日本酒が楽しめるラウンジと、9室の和の空間
造り酒屋の歴史を引き継ぐ宿らしく、日本酒をはじめとする多種類のお酒を楽しめるラウンジを備えている。食後や入浴後に一杯傾ける時間は、この宿ならではの愉しみだ。客室は全9室の和室。こじんまりとした規模だからこそ、本畳の落ち着いた空間でゆっくりと過ごせ、スタッフがひとりひとりの要望に目を向けやすい環境が整っている。
記念日・会食・日帰り利用にも
家族の記念行事や大切な人との会食にも対応しており、特別な一日の演出を宿全体でサポートする姿勢がある。宿泊だけでなく日帰りでの温泉・食事利用も可能で、観光途中の立ち寄りにも向いている。周辺は自然に囲まれた景観豊かなエリアで、湯原温泉郷の散策と組み合わせた滞在プランも組みやすい。
アクセス
岡山県真庭市湯原温泉144
営業時間
受付時間 9:00〜21:00
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店舗詳細
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