
やまがたすこやかランド 三太の湯
GALLERY
茨城県常陸大宮市の山間、諸沢地区に佇む「三太の湯」は、2000年の開業から地域に愛され続ける温泉施設です。施設名は、この地に伝わる「やさしい巨人・三太」の民話に由来しており、ローカルな物語を背景に持つ湯処として、温泉ファンのみならず郷土文化に関心を持つ旅行者にも訪れる価値があります。
全国7位に輝く「美人の湯」の泉質
泉質はアルカリ性単純温泉(pH9.7)。強アルカリ性の湯は皮膚の角質をなめらかにほぐす作用があり、入浴後は肌がすべすべになることから「美人の湯」の名で広く親しまれています。神経痛・関節痛・五十肩・慢性消化器症などへの効能も知られ、日常的な湯治利用にも適した泉質です。ニフティ温泉の2025年間ランキング「お湯がいい部門」で全国7位を獲得しており、温泉愛好家からのお墨付きがその湯質の高さを裏付けています。
県内随一の浴場と多彩な湯種
内風呂は県内随一の広さを誇り、日替わりで構成が異なるため、何度訪れても新鮮な湯浴みが楽しめます。露天風呂や気泡湯も揃い、四季折々の自然を感じながら多彩な入浴体験が可能です。2023年8月にはファインバブルシャワーヘッドを導入するなど、設備の質を継続的に高める姿勢も印象的です。
施設名に刻まれた三太伝説
「三太の湯」という名の由来は、諸沢地区に古くから伝わる民話「三太と沢又の開墾」にあります。南の地からやってきたやさしい巨人・三太が、三年かかっても進まない農地の開墾を三日間で成し遂げ、ひっそりと姿を消したという物語。「体は大きくとも気は優しく、思いやり深い」と語られる三太の人柄が、施設名にそのまま込められています。公式サイトでは民話の全文が掲載されており、入浴前後に読んでみると湯処への愛着がひとしお増します。
レストラン・物産コーナー・季節イベント
施設内のレストランでは入浴と食事を組み合わせた滞在が可能です。物産コーナーには地元の新鮮野菜や常陸大宮の特産品が並び、帰り際のお土産選びも楽しめます。毎年秋には紅葉祭が開かれ、地域と連携したイベントも定期的に実施されています。2025年4月には開業25周年の感謝イベントを開催し、四半世紀にわたって地域に根ざしてきた歴史の厚みを改めて感じさせてくれました。
アクセス
茨城県常陸大宮市諸沢5071
営業時間
10:00-20:30(19:45受付終了)、土日祝は21:00閉館(20:00受付終了)
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