
宇城市立図書館
GALLERY
熊本県宇城市不知火町に位置する「不知火美術館・図書館」は、図書館と美術館がひとつ屋根の下に共存する複合文化施設だ。カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が指定管理者として運営し、2022年4月に美術館部分がリニューアルオープン。図書資料の貸出だけにとどまらず、展覧会、ワークショップ、講座、シアター上映まで幅広い文化活動を一か所で体験できる点が最大の特徴となっている。
こども絵本のいえと市内分館ネットワーク
館内に設けられた「こども絵本のいえ」は、小さな子どもが絵本の世界に親しめる専用の児童コーナーだ。本館のほかに小川分館・三角分館・豊野分館という3つの分館と移動図書館も運営しており、宇城市内の幅広い地域に本を届ける体制が整っている。ウェブから図書館利用カードの仮登録が可能なほか、LINEを通じて本の貸出手続きが完結するサービスを導入済み。CD・DVDの予約サービスも開始されており、活字以外のメディアにも幅広くアクセスできる。
不知火美術館のワークショップと展覧会
図書館に隣接する不知火美術館では、常設展示・企画展示に加えてシアター上映や多彩なワークショップを定期開催する。デッサン会、絵本セラピー、羊毛ブローチ作りなど、子どもから大人まで参加しやすいプログラムが年間を通じて揃っており、美術館講座生の年度募集も行われている。展示室は企画ごとに内容が刷新され、貸館として地域アーティストの個展やグループ展にも開放されているため、訪れるたびに異なる表現と出会えるのが魅力だ。
図書館を舞台にしたユニークなイベント
「夜の図書館でヨガ教室」は、本が並ぶ静かな空間でヨガを体験するという一風変わった取り組みで、通常の図書館利用とは異なる形で施設と触れ合える機会となっている。「英語多読の時間」では英語の本をゆっくり読み進める場を提供し、語学学習の入口としても活用できる。また「読書犬」を活用した読書活動も継続的に実施されており、子どもが本に親しむきっかけを多角的に生み出している。七夕イベントや親子向けの「のびのびこどもパーク」など、季節に合わせた企画も充実している。
広域連携と利便性
宇城市在住者は熊本市立図書館でも本の貸出が可能になる相互利用協定が整備されており、市域を越えた読書ネットワークを使いこなせる。施設は年中無休で運営されているため、平日・休日を問わず足を運びやすく、図書館と美術館それぞれが異なる開館時間を設けているので、目的に応じた利用計画を立てやすい。地域の文化拠点として、学びと芸術の両面から市民の暮らしを支える存在となっている。
アクセス
宇城市不知火町高良2352
営業時間
9:00~21:00、年中無休(こども絵本のいえは9:00~18:00)
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語 / 中国語
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