
豊中市立中央図書館
GALLERY
豊中市立中央図書館は、岡町・庄内・千里・野畑など市内各所に広がる分館ネットワークの中心として機能する公共図書館です。蔵書の貸出・予約・レファレンスといった基本サービスにとどまらず、地域アーカイブ、デジタルサービス、子育て支援、生活課題の解決まで、幅広い役割を担っています。
国際的な評価を受けた「北摂アーカイブス」
図書館の特筆すべき取り組みのひとつが「北摂アーカイブス」です。北摂地域に散在する歴史的記録や地域資料を収集・整理し、電子データとして保存・ウェブ上で一般公開するこのプロジェクトは、2025年12月に「Library of the Year 2025 ライブラリアンシップ賞」を受賞しました。地域の記憶を未来へ受け継ぐ先進的な取り組みとして、図書館界から高い評価を得ています。
個性豊かな特別コレクション
一般的な蔵書にとどまらない特別コレクションが充実しているのも豊中の図書館の特徴です。「山田洋次ライブラリー」は映画監督・山田洋次にまつわる資料を集めたコレクションで、映画や文化に関心を持つ利用者に支持されています。「世界のこどもの本の部屋」「人権絵本」「豊中の500冊」「学校図書館支援ライブラリー」など、テーマ性の高いコレクションが複数揃い、目的に応じた読書探索が楽しめます。
デジタルサービスで広がる利用の幅
「豊中市デジタル図書館」では電子書籍・電子雑誌の貸出サービスを提供しており、来館しなくてもスマートフォンやPCから資料にアクセスできます。2026年7月時点で新規電子書籍が144点追加されるなど、デジタルコンテンツは継続的に拡充中です。また、ホームページ経由でのレファレンスサービスも受け付けており、調べもののご依頼をメールで送付・回答してもらうことも可能です。
子育て世代・子どもたちへの手厚いサポート
乳幼児から10代(YA)まで、年齢層ごとに専用ページやサービスが整備されています。各分館では「おはなし会」が定期的に開催されており、東豊中図書館の「おはなしたんけんたい」は600回記念の特別イベントを迎えるほど長年にわたり継続されています。さらに「図書館で一時保育 〜ほっと一息 私の時間〜」では子どもを預けながら読書・学習できる機会を提供しており、参加者にはマチカネポイントも付与されます。「とよなかこども読書マップ」の作成や「豊中市子ども読書活動推進計画」の策定など、子どもの読書環境を体系的に整える取り組みも続けています。
暮らしの課題解決を支える情報提供
図書館が提供するのは読書の場だけではありません。医療・健康情報、ビジネス・就労支援、育児・DVに関するサポート情報、多文化共生に向けた外国語・多言語資料など、生活上のさまざまな課題に対応した情報提供を行っています。目や身体の不自由な方への音声読み上げサービスも整備されており、幅広い利用者が安心して訪れられる環境が整っています。
動く図書館と地域コミュニティとの連携
館外へのアウトリーチとして「動く図書館」を運営し、図書館に足を運びにくい地域住民へも本を届けています。音訳・点訳ボランティアや読書会、図書館サポーターといった市民参加型の活動も根付いており、単なる蔵書施設にとどまらない地域の学習拠点としての役割を担っています。「しょうないREK」ではリサイクル本の販売も実施しており、本を通じた地域の循環も生まれています。また、新たな(仮称)中央図書館の基本構想も進んでおり、「図書館みらい通信」を通じた市民への情報発信が続けられています。
アクセス
豊中市岡町北3-4-2
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