
東北労災病院
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仙台市青葉区台原に拠点を構える東北労災病院は、独立行政法人労働者健康安全機構のグループ病院として60年以上にわたりこの地域の急性期医療を支え続けてきた総合病院です。単なる地域病院にとどまらず、「働く人の健康」という独自の使命を軸に、高度専門医療から就労支援まで一体的に提供しているのが大きな特色です。
多彩な公的指定が示す役割の幅広さ
地域医療支援病院・地域がん診療連携拠点病院・災害拠点病院・救急告示病院(全日救急当番病院)・臨床研修指定病院・宮城DMAT指定病院など、数多くの公的指定を受けています。救急から災害医療、がん診療連携、さらには医師の卒後教育まで、一つの病院がこれだけ広範な役割を担っているのは仙台北部地域において唯一無二の存在感を示しています。
がん医療の専門体制
消化器がん・乳腺がん・肺がんをはじめとする悪性腫瘍への専門医療は、院内に設置された「がんセンター」「乳腺センター」を中心に組織的に展開されています。内視鏡手術にも対応しており、身体への負担を抑えた低侵襲治療の選択肢を提供しています。地域がん診療連携拠点病院の指定のもと、近隣の医療機関と連携しながら継続的ながん治療を支える体制が整えられています。
整形外科・耳鼻咽喉科における高度専門医療
整形外科では人工関節置換術を看板診療の一つとしており、2026年2月には2機種の人工関節手術支援ロボットを導入し、より精度の高い手術が可能になりました。院内には「股関節センター」「膝関節センター」が設けられており、各センター長によるインタビューも公開されるなど患者への情報発信にも力を入れています。耳鼻咽喉科では人工内耳埋込術という高度な専門手術にも対応しています。
呼吸器疾患・アスベスト疾患への特化した対応
「呼吸器疾患センター」に加え、「アスベスト疾患ブロックセンター」を設置していることも大きな特徴です。かつて建設や造船などの産業現場で石綿(アスベスト)にさらされた労働者が発症する中皮腫や石綿肺といった疾患への対応に、労災病院ならではの専門性を発揮しています。
治療と仕事の両立を支える独自機能
病気を抱えながらも働き続けたいと望む患者に対し、「両立支援」を組織的に行っているのは東北労災病院の大きな強みです。総合患者サポートセンターが窓口となり、主治医・看護師・社会福祉士・両立支援コーディネーターらが連携して就労継続をサポートします。医療関係者向けには「両立支援コーディネーター基礎研修」も開催しており、支援の輪を地域全体に広げる取り組みも続けています。
臨床研究・教育機能
生活習慣病センターでは職場高血圧研究をはじめとする臨床研究に取り組み、労働者の健康課題を科学的に解明しようとする姿勢が受け継がれています。臨床研修指定病院として医師の育成にも携わっており、医学生向けの病院見学会も定期的に開催しています。「満足と納得が得られる医療」というスローガンのもと、地域医療・専門医療・就労支援・教育研究という四つの機能を一体で持つ病院として、仙台北部の医療の要であり続けています。
アクセス
台原駅から徒歩約5分
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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