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天理大学 杣之内キャンパス

天理大学 杣之内キャンパス

※写真はイメージです。

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奈良県天理市に広がる天理大学の杣之内キャンパスは、同大学の教育活動の中核を担う主要施設です。人文学部・国際学部・医療学部が拠点を置き、附属天理図書館、附属天理参考館、おやさと研究所など多彩な附属施設を備えています。「他者への献身」を根幹に据えた天理精神と、徹底した少人数教育という二つの特徴が、このキャンパスで学ぶうえでの大きな軸となっています。

「天理精神」と少人数教育がつくる学びの環境

天理大学が掲げる「他者への献身」という天理精神は、宗教学・国文学・心理学・社会福祉学など人文系の学問から医療・国際分野まで、キャンパス全体の教育に浸透しています。徹底した少人数教育を実施しているため、学生一人ひとりが教員と密接に関わりながら専門性を磨ける環境が整っています。大学独自の研究機関であるおやさと研究所では宗教文化の学術研究が進められるとともに、一般向けの公開教学講座(2026年度テーマ:布教伝道と伝道学)も定期的に開催されており、宗教的環境の中で知を深める場が外に向けても開かれています。

地域と結びついた実践的な学び

学内の学びを社会に還元する取り組みが積極的に行われています。看護学生が企画・運営する「手づくり健康ほっとサロン」では、医療・ケアの知識を地域住民に届ける実践の場として機能しています。また「人文学へのいざない」という公開講座シリーズでは、2026年度第3回として「拡張する公共図書館:文化的コモンズとしての交流の場」が開催されるなど、大学の学問的な蓄積を市民に開放する取り組みが継続されています。

活発な国際交流

国際学部を中心に、語学力と文化理解を組み合わせた実践的な国際交流が特徴的です。ロシア語コースの学生がモスクワの高校生と奈良で直接交流するプログラムや、国際文化学科の「多文化共生入門ゼミナール1」で留学生へのインタビューを行う授業など、体験を通じた多文化共生の学びが展開されています。課外活動でもコリア文化会が大阪ワッソ文化交流協会から感謝状を授与されるなど、国際的な活動実績を積んでいます。

キャンパスを彩る附属施設と学生主体の取り組み

附属天理図書館・附属天理参考館は学術資料の収集と研究の拠点として機能しています。情報ライブラリーでは、学生のピア・サポーターズが企画した「しおりをつくろう!」「偶然の本棚」といった体験型イベントや、「教員になるには?」などの特集展示が定期的に行われており、学生が自ら学習環境をつくる文化が根付いています。また2026年度には、奈良にゆかりの深い豊臣秀長を主人公とするNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」にちなんだ関連展示も開催されています。

100年超の歴史と継続する情報発信

2025年に『天理大学百年史』が刊行され、100年以上の歴史が書籍としてまとめられました。キャンパスヒストリーツアーが定期開催されており、大学の歩みをキャンパスを歩きながら体感することができます。広報誌『CONNECT』や国際関連情報誌『グローカル天理』など、大学の活動を伝える刊行物も継続して発行されており、在学生・受験生・地域住民との幅広いつながりが維持されています。

アクセス

奈良県天理市杣之内町1050

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