
谷川岳ヨッホ
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谷川岳ヨッホは、群馬県みなかみ町の日本百名山・谷川岳中腹に位置する山岳リゾート施設。「ヨッホ(joch)」とはドイツ語で「鞍部(あんぶ)」を意味し、その名の通り山の鞍部に広がる標高1500mの別天地だ。星野リゾートが運営し、本格登山装備なしでも気軽に絶景と自然体験を楽しめる場として、首都圏からの日帰り客を中心に人気を集めている。
360度天空公園という発想
施設が掲げるコンセプトは「360度天空公園」。ロープウェイとリフトを乗り継いで標高1500m地点に上がると、2000m級の山々がぐるりと視界を埋める。展望台のカフェでひと息つきながら眺める山岳パノラマは、都市部では得られない非日常感を提供する。ロープウェイは約3分間隔で常時ゴンドラが出発しており、片道の所要時間は最速7分(約15分)。待ち時間の少なさも日帰り利用に向いている。
虹さんぽロードとボタニカルゴンドラ
ロープウェイの上部駅から続く「虹さんぽロード」は、スニーカーで歩ける天空の散歩道だ。登山靴や特別な装備が不要なため、ハイキング初心者やファミリー層でも気軽に自然の中を歩ける。コース上には谷川岳の雄大な景観を楽しめるポイントが点在し、条件が揃えば虹を望めることもある。
「空飛ぶ植物園 ボタニカルゴンドラ」は、高山植物のアートで彩られた特別なゴンドラでの空中遊覧に加え、カフェとクラフト体験がセットになったアクティビティ。花や植物が好きな人には特に印象的な体験になる。
初心者から頂上アタックまで選べる登山
登山への入り口としても機能しているのが谷川岳ヨッホの特徴のひとつだ。その日の気分や体力に合わせてコースを選べるハイキングメニューがあり、初心者でも無理なく山歩きを体験できる。本格的に頂上を目指したい場合は「登頂コース(天神尾根)」が最もポピュラーなルートで、ロープウェイとリフトで標高1500m地点からスタートできるため、下から歩き始めるよりも大幅に体力的な負担が軽減される。
「一ノ倉沢レンタサイクル」では電動アシスト付き自転車を借りて、ブナ林の木漏れ日の中をサイクリング。岩場の絶景をゴールに設定したコースで、山のなかを走る爽快感が楽しめる。
名物山グルメ「谷川岳パングラタン」
施設の看板料理として定着しているのが「谷川岳パングラタン」。ヨーロッパの山岳料理をアレンジしたオリジナルメニューで、最大の特徴は通常の倍量のソースをパンにたっぷりかけて仕上げるスタイル。パンからソースがあふれる見た目のインパクトとボリュームが、山歩きで消耗した身体にうれしい一品で、展望レストランで提供される。
営業と料金の目安
ロープウェイの営業期間は例年4月中旬から11月中旬頃(2026年は4月18日〜11月15日予定)。ロープウェイ単体の往復料金は大人3,000円、小学生1,500円。天神峠展望台行きのロープウェイ・リフトセット券は大人3,600円、小学生2,000円。7月上旬には谷川岳山開きが行われ、シーズン序盤の節目のイベントとなっている。
アクセス
新幹線とバスで東京から最短2時間
営業時間
営業期間:2026年4月18日〜11月15日(予定)。平日8:00〜17:00、土日祝7:00〜17:00。ロープウェイ上り最終16:30、リフト上り最終16:00
料金目安
ロープウェイ・リフトセット券(往復)大人3,600円・小学生2,000円。ロープウェイ単体(往復)大人3,000円・小学生1,500円
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