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瀧谷不動尊

瀧谷不動尊

※写真はイメージです。

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平安時代の弘仁12年(西暦821年)、弘法大師が国家の安全と国民の幸せを祈るために開いた古刹が、大阪府富田林市に鎮座する瀧谷不動尊です。1200年以上にわたって祈願の道場として受け継がれてきたこの寺院は、「瀧谷のお不動さん」の名で広く親しまれています。

国の重要文化財に指定された御三体

本尊の不動明王、そして脇侍の矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制吒迦童子(せいたかどうじ)の御三体は、弘法大師が一刀三礼(一彫りごとに三度礼拝する)の作法で刻んだ霊像として崇められており、いずれも国の重要文化財に指定されています。日本三不動の一に数えられるこの御本尊は、その圧倒的な霊威とともに古くから篤い信仰を集めてきました。

「芽の出るお不動様」と多彩なご利益

目の病気にご利益があるとされることから「芽の出るお不動様」の呼び名でも知られています。転じて物事が「芽を出す」というご利益として、商売繁昌・開運を願う参拝者も数多く訪れます。厄除け・車祈祷・七五三まいり・お初まいり・十三まいりなど、人生の節目ごとのご祈願にも対応しており、子どもから大人まで幅広い世代が参拝に訪れます。お車の祈祷では、運転する方とお車(バイクや自転車も含む)をともにご祈祷する形式が特徴です。

毎日執り行われる密教の秘法・お護摩祈祷

当山では毎日、参拝者の所願成就を願ってお護摩祈祷が厳修されています。お護摩祈祷とは密教の秘法であり、火中に供物を投げ入れてご本尊を供養し、そのご加護を祈る儀式です。日々絶えることなく護摩の火が焚かれ続けるこの道場の雰囲気は、訪れる者に厳かな祈りの場であることを実感させます。

毎月第4日曜日の月例祭と「どじょう流し」

毎月第4日曜日には月例祭が開催され、この日は通常より早く開堂します。境内には露店が並び、参拝者で大きな賑わいを見せます。また、月例祭の日は本尊が御開帳されます。古くから伝わる「どじょう流し」の信仰も当山の特色のひとつで、長年にわたって守り継がれてきた独自の信仰文化として知られています。

四季折々の自然に包まれた境内

境内はいつ訪れても四季折々の自然が出迎えてくれます。歴史ある伽藍と豊かな緑が織りなす景観は、日常の喧騒を離れてゆっくりと心を落ち着かせたい参拝者にとっても印象深い場所です。御朱印や授与品の受付は寺務所にて行われており、参拝とあわせて立ち寄ることができます。

アクセス

南海高野線富田林駅から徒歩約20分

営業時間

7:00~16:30(行事により変動)

料金目安

無料

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