
嬉野温泉 旅館 大正屋
GALLERY
佐賀県嬉野市に根を張る「旅館 大正屋」は、大正14年の創業から約100年という歳月を経てもなお、"日本三大美肌の湯"の呼び名で名高い嬉野温泉の象徴的な老舗旅館として人々に親しまれている。温泉街の中心に立地しながら、一歩館内へ足を踏み入れると都市の喧騒がそっと遠のいていく——そんな独特の結界感こそ、大正屋が守り続けてきた「おもてなし」の空間づくりの真骨頂だ。
吉村順三が設計した、杉木立の静謐な佇まい
館内の設えを手がけたのは、皇居新宮殿の基本設計でも知られる日本芸術院会員・故吉村順三氏。温泉旅館でありながら過剰な装飾を排し、杉木立に囲まれた落ち着きのある空間に仕上げた建築は、長年にわたって旅人を迎え続けている。全73室の客室はその設計思想を受け継ぎ、細部への気配りが隅々まで行き届いた造りになっている。吉村順三の作品を実際に体感できる宿という意味でも、建築ファンにとって見逃せない存在だ。
"日本三大美肌の湯"を二つの大浴場で
嬉野温泉は、島根の湯の川温泉、栃木の喜連川温泉と並ぶ「日本三大美肌の湯」のひとつ。大正屋ではその名湯を「四季の湯」と「滝の湯」という二つの大浴場で楽しめる。それぞれ趣が異なり、滞在中に二つの浴場を行き来しながら温泉の感触の違いを堪能できる。
姉妹館と合わせた「二宿四つの大浴場めぐり」
大正屋ならではの体験として特筆したいのが、姉妹館「椎葉山荘」との連携プランだ。椎葉山荘は嬉野中心街から南へ車で約5分、緑深い椎葉山と棚田に挟まれた椎葉川沿いに佇む一軒宿で、客室数20室の小さなながら大露天風呂「しいばの湯」と「山の湯」を有する。大正屋または椎葉山荘に宿泊すると、趣の全く異なる二宿・四つの大浴場を巡る「二宿四つの大浴場めぐり」を利用でき、開放的な渓谷の露天と情緒豊かな旅館内湯という両極の温泉体験を一泊でまとめて味わえる。
嬉野名物「とろける湯どうふ」と日帰り利用
大正屋グループが手がける「湯どうふ本舗」では、嬉野の名物として全国的にも知られる「とろける湯どうふ」をはじめ、嬉野茶・美肌石鹸・雑貨などの特産品を扱っており、売店での購入やオンラインショップでの取り寄せも可能だ。宿泊だけでなく日帰りプランも用意されており、温泉はもちろん、料理やエステサロン、売店までを一日で体験できる。また一日一組限定の結婚式プランも受け付けており、特別な節目を嬉野の名湯と吉村順三の建築に包まれた空間で迎えたいカップルにも選ばれている。
アクセス
嬉野市嬉野町大字下宿乙2276-1
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店舗詳細
- 個室
- あり
- 対応言語
- 日本語
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