
奥出雲町 そば打ち体験道場
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島根県仁多郡の山あいに位置する奥出雲町は、仁多米・奥出雲和牛と並ぶ三大食材のひとつ「奥出雲そば」の産地として知られています。ここでは熟練の蕎麦職人に直接手ほどきを受けながら、本格的なそば打ちを一から体験できるプログラムが通年で開かれています。
奥出雲そばが育まれる環境
奥出雲のそばが特別な理由は、その土地ならではの自然条件にあります。ミネラルを豊富に含む広い農地、清澄な水、そして昼夜の寒暖差——この三つが揃った環境は、そばの栽培に理想的とされています。さらに、ソバの実を皮ごと石臼で挽くという製法が採られているため、粉の色は黒みがかり、ひと口すすった瞬間から立ち上る香りがひときわ力強いのが奥出雲そばの際立った個性です。
職人の手ほどきで学ぶ本格体験
体験では、熟練の蕎麦職人が工程をひとつひとつ丁寧に指導してくれます。石臼・のし板・麺棒・こね鉢・麺切り包丁といった本格的な道具が用意されており、家庭ではまず揃えられない環境でプロの技を間近に感じながら作業を進めます。1回の「練り」で3〜5人前のそばが仕上がり、所要時間は約90分。打ち終わったそばはその場ですぐに食べることができます(飲食希望の場合は1人200円追加)。
出雲独自の食べ方「割子」と「釜揚げ」
せっかく奥出雲で打つなら、食べ方にも地元流を取り入れてみてください。「割子そば」は複数段の容器にそばを盛り、一段目にだし汁を注いで食べたあと、残っただし汁を次の段へ移しながら味わっていく出雲独自のスタイルです。一方「釜揚げ」は、ゆでたそばをゆで汁ごと器に入れ、つゆや薬味で自分好みに整えて食べる温かいスタイル。どちらも観光客に人気の食べ方で、打ちたてのそばと組み合わせることで奥出雲の食文化を一度に体感できます。
参加前に知っておきたいこと
料金は1練り(3〜5人前)4,300円(税込)で、原則として2練り以上からの受付となります(要相談)。定員は20名前後で最少催行人数は2名。申し込みは体験希望日の7日前までに済ませる必要があります。なお、体験ではそば粉と小麦粉を使用するため、蕎麦アレルギー・小麦アレルギーのある方は参加を控えるよう案内されています。問い合わせ・予約は奥出雲町観光協会(受付時間9:00〜17:00、年末年始を除く)まで。
アクセス
JR木次線出雲三成駅構内(〒699-1511島根県仁多郡奥出雲町三成641-22)
営業時間
10:30〜15:00、休: 年末年始、GW、盆、10月下旬~11月下旬
料金目安
4,300円(一練り、3~5人前)、体験後飲食1人200円
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