
食育料理教室プロジェクト
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山口県に拠点を置く「日本の食育プロジェクト」が手がける食育料理教室は、和食・発酵食・海の食材という三つの軸を中心に、食文化の体験と伝承を目的とした教育活動です。「食べることは生きること」を根底のテーマに掲げ、体感と感動を通じて日本の食文化を次世代へ伝えることを使命としています。
漁師・仲買人が開く「海の食育」
代表の本保圭一郎氏は長門漁港の仲買人であり漁師でもあります。海産物の専門家という立場から「海の食育プロジェクト」を主軸に据え、四方を海に囲まれた日本の食文化を海の視点から掘り下げます。魚の産地・流通・調理を知ることで、食の成り立ちを体感できるのが特徴です。
発酵と和食:日本の風土が生んだ食文化
日本の高温多湿な風土が発酵技術を発達させたという視点から、発酵食品を歴史的・文化的に解説する「発酵と食育」のカテゴリーを展開。ユネスコ無形文化遺産にも登録された和食を食育の文脈で読み解く「和食と食育」とあわせて、日本食の本質的な理解を深める内容が組まれています。
独創的な食の提案:ガルム・日本ピクルス・日本ハーブ
注目を集める取り組みのひとつが、世界最古の発酵調味料「ガルム」の復活プロジェクトです。山口県産業技術センターの協力のもと4年間にわたり製造技術の改良を重ね、新鮮な海産物と冷蔵技術・数値分析を組み合わせることで臭みのないガルムを実現。年単位でうま味成分を倍増させることも可能になっています。
「日本ピクルス」は一般的な酢漬けとは一線を画し、日本の食文化である出汁・うま味・発酵を組み合わせた独自の保存食として提案されています。「日本ハーブ」は日本の歴史や生活環境を掘り起こした新しい食の切り口として打ち出されており、いずれも伝統と現代の知見を融合させた独創的な内容です。
親子教室から中東の寿司教室まで
料理教室の対象は幅広く、夏休みには親子で楽しめる料理体験コースを開催。国際的な活動としてはサウジアラビア・カタール・UAE(ドバイ)での寿司教室を展開し、日本食文化の世界発信にも取り組んでいます。
食育ツーリズム・心の教室も展開
各地域の食の特異性を旅しながら体感する「食育ツーリズム」、食と心の関係を探求する「心の教室」など、料理教室の枠を超えた多面的なプログラム群も特徴のひとつです。体感・感動・共感をキーワードに、食育を総合的に発信するプラットフォームとして活動を続けています。
アクセス
山口県下関市竹崎町2丁目1-12-2F
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