
椎葉民俗芸能博物館
GALLERY
椎葉民俗芸能博物館は、九州山地の深部に位置する椎葉村に伝わる民俗芸能と暮らしの文化を体系的に紹介する施設です。春の的射、秋の臼太鼓踊、冬の神楽という季節ごとの祭事を軸に、ひえつき節をはじめとする多彩な民俗音楽も取り上げ、椎葉の四季折々の暮らしぶりと一体のものとして文化を伝えています。
春・秋・冬それぞれに息づく民俗芸能
本館の展示の核となるのは、椎葉に根付いた三つの民俗芸能です。春の「的射」では神の的・弓・矢といった祭祀用具が、秋の「臼太鼓踊」では鳥毛・笠・衣装・太鼓が、冬の「神楽」では仮面・御幣・鈴・神楽文書が、それぞれ実物資料として展示されています。単に道具を並べるだけでなく、各芸能が椎葉の農事暦のどの節目に執り行われてきたかという文脈とともに学べる構成が特徴です。
500点の民俗資料が語る山村の生業
館内に収蔵される資料は総数約500点。民俗芸能の用具に加えて、山村ならではの「生業の用具」も展示されています。茶坊主・茶摘み籠など釜いり茶の製造用具、木下ろし用竿・稗ちぎり包丁といった焼畑農耕の道具、そして火縄銃・罠・猟師の衣装に代表される狩猟用具が揃い、稲作に頼らない山間地固有の生活様式をリアルに伝えています。
アジアまで視野を広げた比較展示
臼太鼓踊の展示室では、椎葉村の太鼓にとどまらず、九州各県およびアジア各地の太鼓踊に使われる太鼓を一堂に集めています。神楽のコーナーでも全国各地の神楽を紹介しており、椎葉の芸能を地域的・歴史的な文脈の中に位置づける比較展示が館の大きな特徴です。解説文は大項目に英語・中国語・ハングルが、全解説文に英文訳が付されているため、海外からの来館者にも対応しています。
鶴富屋敷との共通券でめぐる椎葉の歴史
博物館の入館料は大人300円(個人)で、近隣の那須家住宅(鶴富屋敷)との共通券も用意されています。平家落人伝説が残る鶴富屋敷と合わせて訪れることで、椎葉村の歴史的な層をより深く感じることができます。開館時間は午前9時から午後5時(入館受付は午後4時30分まで)で、月曜日と年末年始が休館日です。
アクセス
高千穂線高千穂駅からレンタカーで約40分程度(公共交通でのアクセスは限定的)
営業時間
09:00〜17:00(入館受付は16:30まで)、定休日: 月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月3日)
料金目安
大人 300円(団体 250円)/高校生 200円(団体 150円)/小中生 150円(団体 100円)
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店舗詳細
- 価格帯
- $
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- 日本語 / 英語 / 中国語 / 韓国語
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