立命館大学
京都を代表する総合大学のひとつ、立命館大学。100年以上の歴史を持ち、法学・経済・理工・映像・食マネジメントなど多彩な分野を擁する大規模私立大学として、全国から多くの学生が集まる学びの拠点です。
歴史と建学の精神
立命館大学の起源は1869年(明治2年)、後に内閣総理大臣となる西園寺公望が京都に開いた私塾「立命館」にさかのぼります。「立命」とは孟子の言葉に由来し、「自らの運命を切り拓く」という意味を持ちます。1922年に大学として正式に設立されて以来、「自由と清新」を校風に掲げ、時代の変化に柔軟に対応しながら発展を続けてきました。
現在は学校法人立命館のもと、京都・滋賀・大阪に複数のキャンパスを展開し、学部生・大学院生を合わせて約3万6,000人以上が在籍する西日本有数の総合大学へと成長しています。また同法人が運営する立命館アジア太平洋大学(APU、大分県別府市)との連携によって、グローバル教育の面でも高い評価を受けています。
多彩な学部・学科の構成
立命館大学の大きな特徴のひとつが、文理を横断する幅広い学部構成です。主な学部として、法学部・経済学部・経営学部・産業社会学部・国際関係学部・文学部・映像学部・理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部・スポーツ健康科学部・総合心理学部・食マネジメント学部などが設置されています。
なかでも映像学部は日本の私立大学では珍しい専門学部として知られており、映画・テレビ・ゲーム・アニメーションなど映像メディア全般を学術的かつ実践的に学べます。また食マネジメント学部は2018年に開設された比較的新しい学部で、食の文化・ビジネス・科学を融合的に学ぶカリキュラムが特徴です。
大学院も文系・理系それぞれの研究科が充実しており、学部での学びをさらに深めたい学生や、社会人が学び直す場としても機能しています。
3つのキャンパスと学びの環境
立命館大学は主に3つのキャンパスを持っています。
衣笠キャンパス(京都市北区)は、金閣寺や仁和寺に近い文教エリアに位置し、法学部・文学部・産業社会学部・国際関係学部・映像学部などが拠点を置きます。歴史的な景観に囲まれた環境の中で、人文・社会科学系の学びが展開されています。キャンパス内には図書館・学生ホール・食堂などの施設が整備されており、学生生活の拠点として機能しています。
びわこ・くさつキャンパス(BKC、滋賀県草津市)は、琵琶湖の南岸に広がる広大なキャンパスで、理工学部・情報理工学部・生命科学部・薬学部・スポーツ健康科学部が集まります。最新の研究設備が充実しており、自然科学・工学・生命科学系の学生が学ぶ場です。
大阪いばらきキャンパス(OIC、大阪府茨木市)は2015年に開設された比較的新しいキャンパスで、経営学部・総合心理学部・食マネジメント学部・グローバル教養学部が置かれています。大阪・梅田から電車で約15分というアクセスの良さから、関西圏のビジネスや産業との連携も活発です。
国際化と留学支援
立命館大学はグローバル教育にも力を入れており、世界各地の大学や研究機関と協定を結んでいます。協定校への留学プログラムや、短期語学研修、ダブルディグリープログラムなど、様々な形で海外経験を積む機会が用意されています。
国際関係学部では授業の多くが英語で行われ、留学生との共同学習も日常的です。また大学全体として留学生の受け入れにも積極的で、多国籍な学生コミュニティが形成されています。英語・中国語・韓国語など複数言語の語学プログラムも整備されており、語学力を高めながら専門知識を身につけることができます。
就職・進路実績
立命館大学の卒業生は、公務員・金融・製造・IT・メディアなど幅広い業種で活躍しています。大手企業への就職実績も豊富で、特に関西圏の企業からの信頼は厚く、地元志向の学生にとっても有利な環境が整っています。
キャリアセンターでは就職相談・インターンシップ紹介・OB/OGとの交流会など、学生の進路支援を組織的にサポートしています。また大学院進学率も比較的高く、研究者・専門職を目指す学生への支援体制も充実しています。
こんな人におすすめ
立命館大学は、文系・理系を問わず幅広い学問に触れたい方、京都という歴史文化都市で学生生活を送りたい方、国際的な視野を持って社会に出たい方に特におすすめです。学部の種類が多いため、入学後に興味の幅が広がっても対応しやすく、副専攻制度や他学部科目の履修を通じて学際的な学びも実現できます。また規模が大きいぶんクラブ・サークル活動も盛んで、課外活動を通じた人間形成の場としても魅力にあふれています。京都の街が持つ文化的な厚みを日々の生活の中で感じながら、充実した大学生活を送ることができるでしょう。
アクセス
京都府京都市中京区西ノ京東栂尾町8
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