
国士舘大学
国士舘大学は、東京都世田谷区と多摩市に広大なキャンパスを持つ総合大学です。1917年の創立以来、「誠意・勤労・見識・気魄」の建学精神のもと、実学重視の教育を通じて社会に貢献できる人材を育て続けてきました。スポーツ・武道教育の分野で全国的な知名度を誇りながら、多彩な学部が文系・理系・医療系にわたって揃う、幅広い学びの場です。
歴史と建学の精神
国士舘大学の歴史は1917年(大正6年)、柴田德次郎によって創設された国士舘に始まります。当初から「人格の陶冶と実学の習得」を重視した教育機関として歩み始め、1958年に大学として認可されました。以来、70年以上にわたって数多くの卒業生を社会へ送り出してきました。
建学の精神に掲げる「誠意・勤労・見識・気魄」は、単なる標語にとどまらず、カリキュラム設計や学生指導の根幹に息づいています。礼節を重んじる校風は、スポーツ・武道の強豪校としての歩みとも深く結びついており、心身ともにたくましい人材を育てるという理念が大学文化全体に浸透しています。
多彩な学部・学科構成
国士舘大学は文系・理系・医療系にまたがる複数の学部を擁しており、幅広い進路志望に対応できる総合大学です。
政経学部では政治学科・経済学科・法律学科を通じて社会科学の基礎から応用まで体系的に学べます。文学部は教育学科・史学地理学科・文学科などを設け、人文科学の深い探求を促します。法学部では法学・政治学の専門知識を身につけながら、法曹・公務員・ビジネス法務など多様なキャリアへの道を開きます。
21世紀アジア学部はグローバル化が進む現代においてアジア地域の政治・経済・文化を横断的に学ぶ学部であり、国際的な視野と語学力を養うカリキュラムが特徴です。理工学部では理学・工学の専門教育を展開しており、理数系の学生が実験・演習を中心に実践的なスキルを習得できます。そして体育学部・武道学部は、国士舘大学の看板ともいえる特色ある学部群です。
体育・武道教育の伝統と実績
国士舘大学が全国的に広く知られる理由の一つが、体育・武道教育の圧倒的な実績です。柔道・剣道・空手道・レスリング・ボクシングなど多くの武道・格闘技競技において、数多くのオリンピアンや世界チャンピオンを輩出してきました。
体育学部では、スポーツ医科学科・こどもスポーツ教育学科・武道学科などの専門コースが設けられており、競技力の向上だけでなくスポーツ指導者・教員・トレーナーとしての専門性も高められます。武道学部は国内でも数少ない武道専門の学部として、武道の技術・理念・文化を体系的に教育する独自の存在感を放っています。学生は現役の高レベル指導者のもとで、実技と理論を融合させた本格的なトレーニングを積むことができます。
救急救命・医療系教育の充実
近年注目を集めているのが、救急救命士養成に特化した教育プログラムです。国士舘大学は体育学部の救急救命学科において、救急現場で即戦力となる救急救命士を育成しています。消防・救急機関への就職実績が高く、現場経験豊富な教員陣による実践的な演習が充実しているのが強みです。病院や消防署との連携実習を通じ、在学中から本物の現場感覚を養えるカリキュラムが整備されています。
キャンパス環境とアクセス
国士舘大学は主に世田谷キャンパス(東京都世田谷区)と多摩キャンパス(東京都多摩市永山)の2拠点で展開しています。世田谷キャンパスは東急世田谷線・梅ヶ丘駅や小田急線・梅ヶ丘駅から徒歩圏内に位置し、都心へのアクセスも良好な住宅街に立地しています。
多摩キャンパスは小田急多摩線・永山駅から徒歩数分という好立地で、緑豊かな多摩ニュータウンのなかに広大な敷地を持ちます。体育施設・武道場・図書館・学生ホールなどが整備されており、スポーツ系学部の学生を中心に活気あふれるキャンパスライフが展開されています。自然環境にも恵まれた多摩エリアは、集中して学習・練習に取り組める環境として学生から高く評価されています。
こんな人に向いている
国士舘大学は、スポーツ・武道を本格的に追求しながら大学教育を受けたい学生に最適な環境を提供しています。競技実績を持つアスリートから、指導者・教員・トレーナーを目指す学生まで幅広く受け入れています。また、救急救命士・公務員・法律実務家・国際ビジネスパーソンなど多様な進路を見据えた学生にとっても、充実した学部選択肢と就職サポート体制が強みです。文武両道の伝統と実学重視の教育風土のなかで、人間力を磨きたいと考える学生に、国士舘大学は力強いフィールドを用意しています。
アクセス
東京都多摩市永山7-3-1
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