日本獣医生命科学大学
武蔵野の緑豊かな街に位置する日本獣医生命科学大学は、獣医学と生命科学を専門とする国内でも数少ない特色ある大学です。動物と食、そして生命科学の分野でスペシャリストを目指す学生たちが全国から集まります。
獣医学と生命科学に特化した専門大学
日本獣医生命科学大学は、1881年(明治14年)に創立された歴史ある大学です。もとは獣医学の教育機関として出発し、140年以上にわたって獣医師や生命科学の専門家を輩出し続けてきました。現在は獣医学部と応用生命科学部の2学部体制で、動物・食品・環境に関わる幅広い専門知識を学べる教育機関として高い評価を受けています。少人数教育と実習重視のカリキュラムが特徴で、専門性の高い職業人を育てる環境が整っています。
2学部4学科の構成と学べること
大学は「獣医学部」と「応用生命科学部」の2学部で構成されています。
獣医学部には獣医学科と獣医保健看護学科の2学科があります。獣医学科は6年制で、小動物・産業動物・公衆衛生など幅広い獣医療を学びます。国家試験合格率は全国トップクラスの水準を維持しており、即戦力となる獣医師の養成に定評があります。獣医保健看護学科は4年制で、動物看護師の国家資格取得を目指せる学科です。動物病院での診療補助や動物の福祉・管理に関する専門知識を習得します。
応用生命科学部には食品科学科と動物科学科があります。食品科学科では食品の安全性・機能性・製造に関する知識を学び、食品企業や行政機関での活躍を目指します。動物科学科は畜産・ペット・野生動物など多様な動物に関わる科学を扱い、動物産業や環境保全の分野へのキャリアを見据えた教育が行われます。
実習重視のカリキュラムと教育の特色
この大学の最大の特徴は、講義だけでなく実習・実験を重視した教育にあります。獣医学科では附属動物医療センターを活用した臨床実習が充実しており、在学中から実際の診療現場に近い経験を積むことができます。小動物から産業動物まで幅広い症例に触れられる環境は、卒業後の即戦力育成に直結しています。
獣医保健看護学科では動物看護師の国家資格(愛玩動物看護師)の取得を視野に入れたカリキュラムが組まれており、2022年に施行された新制度への対応も迅速に行われています。食品科学科・動物科学科でも食品加工実習や畜産農場での体験学習など、現場感覚を養うプログラムが豊富に用意されています。
また、大学院(獣医生命科学研究科)も設置されており、学部での学びをさらに深めたい学生や研究者志望の学生にも対応しています。
附属施設と研究環境
キャンパス内には附属動物医療センターが設置されており、一般市民も利用できる動物病院として機能しています。地域のペットオーナーからの診療依頼も受け入れており、学生にとっては生きた教育の場となっています。
食品に関する研究・実習のための食品加工実験施設や、各種分析機器を備えた研究室も充実しており、最先端の生命科学研究に取り組む環境が整っています。さらに、動物飼育施設では実験動物から産業動物まで多様な動物が飼育されており、日常的に動物と関わりながら学べる点は、この大学ならではの強みです。
就職・進路実績
卒業生の進路は学科によって多様です。獣医学科の卒業生は動物病院への就職・開業のほか、農林水産省や厚生労働省などの行政機関、製薬会社、食品会社など幅広い分野で活躍しています。公務員獣医師(家畜保健衛生所や食品衛生監視員など)を目指す学生も多く、公務員試験の対策サポートも充実しています。
獣医保健看護学科の卒業生は動物病院への就職が中心ですが、ペット関連企業や動物園・水族館などへの就職実績もあります。食品科学科・動物科学科の卒業生は食品メーカー、飼料会社、農業法人、行政機関などへの就職が多く、食と農と動物に関わるさまざまな産業で活躍の場が広がっています。
アクセスと武蔵野の学びやすい環境
キャンパスはJR中央線・武蔵境駅から徒歩圏内に位置しており、都内各所からのアクセスが非常に良好です。武蔵野市は緑が多く、落ち着いた住環境が整ったエリアとして知られており、学生生活を送るには快適な街です。吉祥寺や三鷹など周辺の商業・文化エリアへもアクセスしやすく、都市生活の利便性と学習に適した静かな環境を両立できます。
動物や食・生命科学に興味を持つ高校生や社会人にとって、専門性の高い学びと充実した実習環境が整った日本獣医生命科学大学は、キャリア形成を見据えた選択肢として注目に値する大学です。
アクセス
東京都武蔵野市境南町1-7-1
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)






