奥羽大学
奥羽大学(Ohu University)は、福島県郡山市に拠点を置く医療系私立大学です。歯科医師・薬剤師の養成を中心に据え、東北・北関東圏の医療人材を長年にわたって輩出してきた存在感ある学校です。
奥羽大学とはどんな大学?
奥羽大学は福島県郡山市富田町に位置する私立の医療系大学で、歯学部と薬学部の2学部を擁します。1972年に奥羽歯科大学として開学し、その後2001年に現在の奥羽大学へと名称を変更。半世紀以上にわたり、地域医療を支える専門職業人の育成に注力してきました。
東北地方に歯学部を持つ大学は数少なく、本学は東北・北関東圏における歯科医療教育の中核を担う存在として知られています。郡山市という交通の便が良い都市に立地していることから、福島県内だけでなく周辺県からも学生が集まります。
歯学部:東北屈指の歯科医師養成校
歯学部は6年制の課程で、歯科医師国家試験の合格を最終目標に据えたカリキュラムが組まれています。基礎歯学・臨床歯学の幅広い教育に加え、附属歯科医療センターを活用した実践的な臨床実習が特徴です。
低学年では解剖学・生理学・生化学などの基礎医学を徹底的に学び、高学年になると補綴科・口腔外科・矯正科・小児歯科など各専門領域の臨床実習へと移行します。附属の歯科医療センターでは実際に外来患者を診る機会が設けられており、学生のうちから「本物の医療現場」を経験できる環境が整っています。
また、チーム医療の観点から歯科衛生士・歯科技工士との連携教育も取り入れられており、卒業後に即戦力として活躍できる人材を育成することを目指しています。
薬学部:地域医療を支える薬剤師の育成
薬学部は6年制の薬学科を設置しており、薬剤師国家試験合格に向けた体系的な教育が行われています。薬学部では、薬の作用メカニズムや調剤技術だけでなく、患者とのコミュニケーション能力や医療倫理なども重視したカリキュラムが組まれています。
実習面では、大学内の実習施設での調剤・製剤実習に加え、病院および薬局での長期実務実習が必修となっています。実際の医療現場で薬剤師として働く経験を積むことで、単なる知識の習得にとどまらない、患者に寄り添える薬剤師の育成を目指しています。
病院薬剤師・保険薬局薬剤師・ドラッグストアなど多様な進路に対応できるよう、キャリア支援も充実しており、就職率は安定して高い水準を維持しています。
キャンパスと施設環境
郡山市富田町のキャンパスは、緑豊かな環境の中に教育棟・実習棟・附属病院・図書館などが集約されており、学生が学業に集中しやすい環境が整えられています。
附属の奥羽大学歯学部附属病院は地域住民にも開かれた医療機関として機能しており、学生の臨床実習の場であるとともに地域医療への貢献拠点ともなっています。図書館には医学・歯学・薬学関連の専門書籍や学術誌が充実しており、国家試験対策から研究活動まで幅広く対応しています。
郡山駅からのアクセスも比較的良好で、学生寮や周辺の賃貸住宅を活用しながら通学・居住する学生も多く、地方出身者でも安心して学業に取り組める生活環境が整っています。
進路・国家試験実績
歯学部・薬学部ともに国家試験合格を最重要目標の一つとして位置付け、低学年から段階的に国試対策を積み重ねる学習支援体制をとっています。
卒業生は東北・北関東を中心とした地域の病院・歯科診療所・薬局などで活躍しており、地域医療の担い手として大きな役割を果たしています。歯科医師については開業医としてのキャリアを歩む卒業生も多く、地域に根ざした医療提供者を多数輩出してきた実績があります。
また、大学院を設置していることから、研究者・専門医を目指す学生にも進学の選択肢が用意されています。
こんな人に向いている
奥羽大学は、医療の道を志す学生、特に歯科医師・薬剤師として地域医療に貢献したいと考える人に適した大学です。東北地方に縁のある学生にとっては、地元に近い環境で専門教育を受けられる貴重な選択肢の一つでもあります。
医療系の難関国家資格取得を目指す6年間の学びは決して容易ではありませんが、実践的な臨床実習と手厚い学習支援を通じて、地域の医療・健康を支える専門職へと成長できる環境がここには整っています。福島から東北の医療を支えたいと考えるすべての学生に、一度訪れてみてほしいキャンパスです。
アクセス
福島県郡山市富田町字三角堂31-1
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