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東北大学

東北大学

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仙台の地に根ざし、国内外の学生・研究者を惹きつけてきた東北大学は、日本を代表する国立総合大学のひとつです。「研究第一主義」「門戸開放」「実学尊重」の三つを建学の精神に掲げ、創立から100年以上にわたって世界水準の教育と研究を積み重ねてきました。

歴史と建学の精神

東北大学は1907年(明治40年)に東北帝国大学として創立されました。創立当初から掲げた「門戸開放」の精神は特に先進的なもので、1913年(大正2年)には日本の帝国大学として初めて女性への門戸を開放。多様性と開かれた学風を重んじるこの姿勢は、今日に至るまで大学の文化として受け継がれています。

「研究第一主義」のもとでは、基礎研究から応用研究まで幅広い分野で世界的な成果を上げ続けており、2002年にノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏をはじめ、各分野で時代をリードする研究者・学者を多数輩出してきました。学問的な自由と実験的精神を大切にする校風は、世代を超えて東北大学の強みであり続けています。

学部・大学院の構成

東北大学には文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・医学部・歯学部・薬学部・工学部・農学部の10学部が置かれており、文系から理工系、医療系まで幅広い学問領域をカバーしています。大学院は各学部に対応する研究科に加え、情報科学研究科・生命科学研究科・環境科学研究科・医工学研究科といった学際的・融合的な研究科も充実しており、より専門的かつ境界横断的な学びが可能です。

特に理工系分野の評価は国内トップクラスで、金属材料研究所・流体科学研究所・電気通信研究所など、世界的に知られる附置研究所を複数擁しています。これらの研究所では産学連携や国際共同研究も活発に行われており、学生が最先端の研究現場に触れられる機会が豊富に用意されています。

キャンパスと学習環境

東北大学は仙台市内に複数のキャンパスを有し、それぞれが独自の特色を持っています。

片平キャンパスは大学本部や主要附置研究所が置かれる歴史的な中心地で、明治・大正期の建築物が今も現役で使われています。研究者のコミュニティが息づく落ち着いた雰囲気が漂います。

川内キャンパスは主に文系学部の教養教育を担う広大なキャンパスで、緑豊かな環境の中に図書館や大講義棟が整備されています。学生の日常的な学習・交流の場として親しまれています。

青葉山キャンパスは理工系学部・研究科の中心で、最新鋭の実験設備や情報処理施設が集積しています。仙台の豊かな緑に囲まれた環境の中で、世界最前線の研究活動が日々進んでいます。

星陵キャンパスには医学部・歯学部・薬学部と東北大学病院が位置しており、医療系の教育・研究・診療が一体となって行われています。

大学図書館は附属図書館を中心に各キャンパスに分館があり、豊富な蔵書と充実した電子資料へのアクセス環境が整備されています。

国際性と研究力

東北大学は国際化においても日本の大学の中で先導的な役割を担ってきました。世界100カ国以上から留学生を受け入れており、外国人研究者・教員も多数在籍。英語による授業プログラムも複数整備されており、日本語を問わず世界中の学生が学べる体制が整っています。

QS世界大学ランキングやTimes Higher Education(THE)世界大学ランキングでも日本の大学上位に位置しており、特に自然科学・工学分野における研究力は国際的に高く評価されています。東北大学発のスタートアップ企業も多数誕生しており、先端研究の成果を社会実装につなげる取り組みも積極的です。

2011年の東日本大震災以降は、復興の拠点としても重要な役割を担い、防災科学・地域再生・減災研究など社会課題に直結するテーマでの研究活動も盛んに行われています。

進路・就職実績

東北大学の卒業生・修了生は、研究機関・官公庁・民間企業など多岐にわたるフィールドで活躍しています。理工系学部では大学院への進学率が特に高く、研究者・技術者を目指すキャリアを選ぶ学生が多いのが特徴です。

就職先は製造業・IT・情報通信・金融・医療・製薬・コンサルティングなど幅広い業種に広がり、国内外の一流企業や官公庁・研究機関への就職実績も豊富です。医学部・歯学部・薬学部の卒業生は各種国家試験においても高い合格率を維持しており、医療専門職として地域医療や先端医学の発展に貢献しています。

アクセスと仙台という学生都市

東北大学の各キャンパスは仙台市内に位置し、公共交通機関でのアクセスが良好です。仙台市地下鉄東西線「青葉山駅」から青葉山キャンパスへ、「川内駅」から川内キャンパスへ直接アクセスでき、市内の移動もスムーズです。

仙台市は東北地方最大の都市でありながら、東京に比べて物価が比較的リーズナブルで、一人暮らしがしやすい環境が整っています。牛タンやずんだ餅をはじめとした豊かな食文化、四季折々の自然、松島や蔵王など近郊の観光地へのアクセスもよく、充実した学生生活を送るのに適した環境です。東北新幹線を利用すれば東京まで約1時間半と首都圏との距離感もちょうどよく、地方都市の落ち着いた雰囲気と高い利便性を両立できる点も、東北大学で学ぶ魅力のひとつといえます。

アクセス

宮城県仙台市青葉区片平2-1-1

営業時間

9:00~17:00

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