
解放 Guest House勝造
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米子のまちなかに、一度幕を閉じた宿が新たな名前と場所で甦った。「さよなら△またきて□」は、2016年2月に米子で初めてのゲストハウスとして生まれた「解放 Guest House勝造」を前身とする宿で、コロナ禍による閉店を経て2025年から準備を重ね、2026年4月についに再始動した。末広町187 STKビルという新しい拠点に根ざしながら、旅人を気軽に受け入れる素泊まりスタイルは変わらず引き継がれている。
米子初ゲストハウスの系譜
2016年2月、「解放 Guest House勝造」として米子のまちなかに誕生したこの宿は、それまでゲストハウス文化が存在しなかった米子に初めて旅人向けのカジュアルな宿泊の選択肢をもたらした先駆け的な存在だった。地域に新しい旅のかたちを提案してきたが、コロナ禍の波には抗えず閉店を余儀なくされた。しかし運営者はそこで歩みを止めず、2025年から場所と名前を改めた再起動の準備をじっくりと積み重ね、2026年4月についに「さよなら△またきて□」として新章を開いた。
名前に宿る旅の哲学
「さよなら△またきて□」という名前は、旅につきものの別れと再会をそのまま表している。声に出すと「さよならさんかく、またきてしかく」——耳に残るリズムと幾何学的な記号が組み合わさったこの名は、一度の訪問で終わらず「またきて」と戻ってきてほしいという宿のスタンスを体現している。同時に、コロナとともにさよならした旧・勝造がまた帰ってきたという再起の物語も重なり、名前そのものが宿の歩みを語る。
まちなかに溶け込む素泊まりの拠点として
米子駅から徒歩5分という立地は、列車や夜行バスを使う旅人にとって乗り降りしやすい場所だ。素泊まりスタイルなので飲食は周辺の市街地で自由に選べ、コンパクトに宿を使いたい人に向いている。大山・境港・出雲といった山陰の観光拠点へのアクセス起点としても機能する。かつて米子のゲストハウス文化を切り開いた場所から、旅人同士の縁が再びつながりはじめている。
アクセス
米子駅から徒歩5分(米子市末広町187STKビル)
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