メインコンテンツへスキップ
SOROU.JP日本全国情報ポータルサイト
大通地下歩行空間のショップ巡り

大通地下歩行空間のショップ巡り

Photo: Ninosan / CC0 / Wikimedia Commons
この店のオーナーですか?注目枠に掲載できます詳細

札幌を訪れたなら、地上の観光スポットだけでなく、地下に広がる独自の文化圏にもぜひ足を運んでみてください。JR札幌駅から大通駅へと続く全長約520mの札幌駅前通地下歩行空間、通称「チカホ」は、単なる移動通路を超えた、ショッピングとカルチャーが融合する特別な空間です。

チカホが生まれた背景

チカホが誕生したのは2011年3月のこと。札幌市が長年にわたって整備を進めてきた地下ネットワーク構想の一環として開通しました。北海道の厳しい冬をどう乗り越えるか——この課題に対する札幌市の答えが、地上と地下を巧みに組み合わせた都市設計です。

札幌の地下通路の歴史は古く、1971年に開業した地下街「オーロラタウン」や「ポールタウン」にまで遡ります。それらに続くチカホは、商業施設の地下街とは一線を画し、公共空間としての性格を持つ開放的な通路として設計されました。広々とした通路幅、明るい照明、随所に置かれたベンチ——どれも、急いで通り過ぎるのではなく、ゆっくりと過ごすことを促すデザインです。

全長約520mの通路は、北4条と大通を結ぶほか、周辺の商業施設や地下鉄駅とも接続しています。地下鉄南北線・東西線・東豊線が乗り入れる大通駅、JR各線の札幌駅まで雨にも雪にも濡れずにアクセスできることから、地元市民にとっては毎日の通勤・通学路として欠かせない存在となっています。

期間限定ショップとポップアップの魅力

チカホの最大の魅力のひとつが、通路沿いに設けられた出店スペースです。固定の店舗ではなく、週単位・月単位で入れ替わる期間限定のポップアップショップが、訪れるたびに新鮮な発見を提供してくれます。

北海道産の食材を使ったスイーツや加工食品を販売する出店は、旅行者にとって手軽なお土産探しの場として重宝されています。チーズやバター、スモークサーモン、クラフトビールといった北海道ならではの特産品が、デパートやスーパーとはまた違ったセレクションで並ぶことも。地元の農家や食品メーカーが直接出店するケースも多く、生産者と顔を合わせながら買い物ができる点も魅力です。

ファッションやアクセサリー、雑貨の出店も豊富で、札幌を拠点とする若手クリエイターやブランドが独自のプロダクトを展示・販売する姿もよく見られます。全国チェーンでは出会えない、地元ならではのオリジナルアイテムを探すには格好の場所といえるでしょう。

アートとカルチャーが交差する通路

チカホはショッピングの場であるだけでなく、アートと市民文化が息づく空間でもあります。通路には展示スペースが設けられており、写真展や絵画展、オブジェ展示など、さまざまなジャンルの展覧会が定期的に開催されています。

これらの展示の多くは無料で鑑賞でき、移動の合間に気軽に立ち寄れるのが特徴です。市民ギャラリーとしての機能を果たしつつ、旅行者にとっては札幌や北海道の文化的な側面に触れる貴重な機会となっています。

週末には音楽パフォーマンスやダンスイベントが開催されることもあり、通路が一時的なライブ会場へと変貌することも。行政が管理する公共スペースでの公式イベントとして実施されるため、安心して楽しめる環境が整っています。マルシェイベントも人気で、北海道各地の生産者が集まる食のイベントが開催される際には多くの人が詰めかけます。こうしたイベント情報はチカホの公式サイトやSNSで告知されるため、訪問前に確認しておくと充実した体験ができるでしょう。

季節ごとの楽しみ方

チカホが特に輝くのは、なんといっても冬の季節です。札幌の冬は11月下旬から4月初旬にかけて続き、吹雪の日には外を歩くこと自体が困難になることもあります。そんな日でもチカホは快適な温度に保たれた別世界を提供してくれます。

雪まつり期間中(例年2月上旬)は特ににぎわいを見せます。世界中から観光客が訪れるこの時期、チカホでも関連した展示やイベントが行われることがあり、大通公園の会場へのアクセス拠点としても重要な役割を果たします。雪像や氷像を楽しんだ後、冷えた体をチカホで温めながらショッピングを楽しむ——これが冬の札幌観光の定番スタイルのひとつです。

春(4〜5月)は雪解けの季節。ようやく外を歩ける解放感と地下の便利さを使い分けながら、のんびり観光するのに向いています。夏(6〜8月)は比較的穏やかな気候ですが、突然の雨の際の避難場所としてもチカホは重宝します。秋(9〜10月)はグルメ出店が充実する傾向があり、北海道の食の豊かさを実感できる季節です。

アクセスと周辺の見どころ

チカホへのアクセスは非常に簡単です。新千歳空港からJR快速エアポートで約37分のJR札幌駅を降りてすぐ、地下通路への入口があります。そのまま歩いて南へ約520mで大通駅に到達し、地下鉄各線への乗り換えも可能です。

チカホの両端に位置するエリアには、それぞれ豊富な観光スポットが揃っています。札幌駅側には、JRタワーや大丸札幌店など大型商業施設が集中しており、チカホと合わせてショッピングの一日を組み立てることができます。大通側には大通公園が広がり、夏はビアガーデン、冬は雪まつりの舞台となります。大通公園からさらにすすきの方面へ向かえば、北海道随一の繁華街での飲食も楽しめます。

チカホと直結または近接する地下街「オーロラタウン」「ポールタウン」も合わせて巡ることで、天候を一切気にせず一日中ショッピングと観光が楽しめます。地下と地上を組み合わせた移動計画を立てれば、雨の日も雪の日も充実した札幌観光が実現します。

初めて札幌を訪れる方は、JR札幌駅構内にある「北海道さっぽろ観光案内所」でチカホのイベント情報や周辺スポットのパンフレットを入手してから足を運ぶと、より効率よく楽しめるでしょう。

アクセス

地下鉄さっぽろ駅〜大通駅間

営業時間

5:45〜24:30

料金目安

500〜5,000円

編集部最終確認: 2026-04-25 (AI抽出)

施設の特徴

子連れ可

外部予約・検索サイトで探す

下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。

※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。

シェアする

RELATED SPOTS

関連するスポット(8件)

この情報の関係者の方へ

公式サイト等の情報を元に紹介しています。内容に誤りがあれば、オーナー申請から無料で修正・削除いただけます。

オーナー申請