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寒風陶芸会館

寒風陶芸会館

※写真はイメージです。

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観光・体験体験・アクティビティ岡山県瀬戸内市

岡山県瀬戸内市に位置する寒風陶芸会館は、国指定史跡「寒風古窯跡群」の地に建つ総合陶芸文化施設です。古代須恵器の出土資料を間近に見学し、陶芸体験を楽しみ、現代作家の作品を手に取ることができる場として、訪れる人に「焼き物の始まり」から現在までの時間軸を体感させてくれます。

1450年前の窯が眠る史跡

寒風古窯跡群は、古墳時代後半から平安時代末にかけての約450年間に操業した窯跡の集合体で、これまでの調査により130基あまりの存在が確認されています。この地は、岡山県南部に広がる「邑久古窯跡群」の最南端にあたります。当時この窯で焼かれた「須恵器」は、現在もこの地域で盛んに作られている備前焼の始まりとされており、寒風陶芸会館はその出発点に立つ施設です。

須恵器出土資料の展示とガイダンス

会館内では、古窯跡群から出土した資料が保管・展示されており、専任スタッフによるガイダンスも受けられます。20名以上の団体見学は事前予約が必要ですが、個人での見学も可能です。案内は英語・フランス語・韓国語にも対応しており、海外からの来館者にも開かれた施設となっています。

土ひねりから登り窯まで、本格陶芸体験

陶芸教室は通年常時開催されており、1名から100名前後の団体まで受け入れています。日常使いの陶器から本格的な備前焼まで、幅広い作陶体験が用意されています。さらに、窯詰め・火入れ・窯出しといった工程すべてを自ら手がけられる登り窯の貸利用も承っており、陶芸の全プロセスを体験したい人に向けた本格的なコースとして機能しています。

地元作家の作品を手に取る

会館には「寒風作家協議会」が組織されており、瀬戸内市内に陶房を構える多くの陶芸作家が参加しています。作品の展示と販売は常時行われており、季節ごとの展覧会や陶芸イベントも企画・開催されています。手仕事の質感をじかに確かめながら作品を選べる場として、観光のついでに立ち寄るだけでなく、じっくりと時間をかけて訪れる価値があります。

市民が支える史跡の保全と実証研究

市民グループ「寒風ボランティア協議会」は、古窯跡の発掘に力を注いだ「もくすいさん」こと時実黙水氏の意思を引き継いで設立されました。一般向けの説明会や勉強会にとどまらず、古窯跡から多数発掘されている屋根飾り「鴟尾(しび)」の複製制作や、須恵器窯の復元といった実践的な活動にも積極的に取り組んでいます。会員は随時募集されており、地域の歴史研究に関心のある人なら誰でも参加できます。近年はポーランドのアーティストを招いた滞在制作事業など、国際的な文化交流の場としても注目を集めています。

アクセス

岡山駅から赤穂線で約30分の邑久駅下車、東備バス「牛窓行き」で約20分、小津停留所から徒歩約20分

営業時間

月曜及び祝祭日の翌日が休館(月曜が祝祭日の場合と祝祭日の翌日が土日の場合は開館)

料金目安

見学無料、陶芸体験¥1,210~、備前焼・陶器¥1,000~、オリジナルグッズ¥200~

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店舗詳細

価格帯
$
対応言語
日本語 / 英語 / 韓国語

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