
折戸温泉 小さなお宿 つきのほたる
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大分・中津の市街地から山間へと続く道を奥へ奥へと分け入ったところに、耶馬渓の木立に包まれた小さなお宿が静かに佇んでいます。「折戸温泉 小さなお宿 つきのほたる」は、全4室だけのこぢんまりとした隠れ宿。口コミ評価4.63点(61件)という高い支持が示すとおり、ここを訪れた旅人はほぼ例外なく、その静けさと濃密なおもてなしに魅了されて帰っていきます。
全4室だからこそ叶う、贅沢なプライベート空間
「つきのほたる」がほかの宿と一線を画す最大の特徴は、部屋数をあえて4室に絞っているという点です。大型旅館にありがちな廊下の喧騒やチェックイン時の混雑とは無縁で、スタッフはひとつひとつの予約に向き合い、到着から出発まで行き届いた対応を心がけています。
客室は耶馬渓の自然に溶け込むような落ち着いたしつらえで、四季折々の景色を間近に感じながら過ごせる造りになっています。春の新緑、夏には近くの川沿いを飛び交う蛍の光、秋には山全体を染める紅葉、冬には静寂に包まれた雪景色と、訪れる季節ごとに異なる表情を見せてくれるのが魅力です。和の趣を大切にした室内には、快適に過ごすための設備がひととおり整えられています。
料金は1泊16,000円〜という設定で、温泉付きの会席プランとしては大分の宿泊事情のなかでもコストパフォーマンスの高さが際立っています。カップルや夫婦での二人旅、記念日・誕生日を特別な場所で過ごしたい方、あるいは静かにひとり旅を楽しみたい方など、さまざまな旅のスタイルに寄り添ってくれる宿です。
折戸の希少な天然温泉で心と体をととのえる
「つきのほたる」が立地する折戸温泉は、大分県内でも知る人ぞ知る希少な温泉地です。大分県は別府・由布院をはじめ日本有数の温泉地として名高いですが、折戸の湯はその賑やかさとは対照的に、静かな山里にひっそりと湧き出るタイプの温泉。泉質の良さとアクセスの秘境感が、温泉好きの間でひそかに評価されています。
全4室という小規模の宿ならではの恩恵として、温泉をほぼ独占状態で楽しめる時間帯が多いことも挙げられます。日帰り入浴客で賑わう大型施設とは異なり、自分のペースでゆったりと湯につかりながら日常の疲れを解きほぐすことができます。肌への馴染みが良く、入浴後はしっとりとした感触が続くと評判です。
観光地化された温泉地の喧騒を避けて、昔ながらの湯治文化の空気感を残す静かな温泉を求める方にとって、折戸温泉は理想的な選択肢のひとつといえるでしょう。夜、満天の星空の下で温泉に浸かる体験は、都市部では味わえない格別の贅沢です。
ミシュラン獲得店で修行した料理人が紡ぐ会席の世界
多くの宿泊客から高評価を受けるもうひとつの大きな理由が、食事の質です。「つきのほたる」の料理人は、ミシュランガイドに掲載された実力店で腕を磨いた経歴の持ち主。その技術と感性を、宿の夕食として提供される会席料理に余すところなく注ぎ込んでいます。
大分の食材は豊かです。関アジ・関サバで名高い豊後水道の海の幸、豊後牛などのブランド和牛、山の幸として知られる原木椎茸や山菜。こうした地域の素材を丁寧に下処理し、季節感を皿に込めた料理は、見た目にも美しく、食べる前から目を楽しませてくれます。
会席料理は前菜・椀物・造り・焼き物・煮物・ご飯・デザートと、一品一品が丁寧に組み立てられる日本の伝統的なコース形式です。「つきのほたる」ではその流れを基本としながら、料理人の個性と大分の地場素材を掛け合わせた独自のスタイルで提供しています。「食事が楽しみで再訪している」というリピーターの声が口コミにも多く見受けられるほど、料理の評判は高い。
朝食も同様に手をかけた内容で、耶馬渓の澄んだ空気の中でいただく朝ごはんは格別の美味しさです。温泉でほぐれた体に、丁寧に仕込まれた朝食の滋味が染み渡る感覚は、旅の充実度を大きく底上げしてくれます。
耶馬渓の絶景と周辺の見どころ
「つきのほたる」が位置する耶馬渓エリアは、中津市南部に広がる大自然の景勝地で、「耶馬日田英彦山国定公園」の一部を構成しています。奇岩・断崖が連なる渓谷美は古くから文人墨客を引きつけており、江戸時代に僧・禅海が30年かけてノミと鎚だけで掘り進めたという「青の洞門」や、奇岩の壁面に建つ「羅漢寺」など、歴史的な見どころも点在しています。
秋の紅葉シーズンは特に壮観で、紅・黄・緑が山全体を彩る光景を求めて、県内外から多くの観光客が訪れます。宿に連泊しながら周辺の紅葉ドライブを楽しむプランは、秋旅の定番コースとして地元でも広く親しまれています。
中津市街地へ出れば、戦国武将・黒田官兵衛ゆかりの中津城や、近代日本の礎を築いた福澤諭吉の旧居など、歴史・文化ゆかりのスポットも充実しています。さらに中津は全国的に知られる唐揚げの聖地でもあり、専門店が立ち並ぶ通りで食べ歩きをするのも楽しみのひとつです。少し足を延ばせば、全国4万社以上の八幡神社の総本社である宇佐神宮(宇佐市)へのアクセスも便利で、歴史散策の旅程に組み込む方も少なくありません。
アクセスと旅のスタイル
電車でのアクセスはJR中津駅から豊後森行きに乗車し、鴫良温泉前で下車後、徒歩約20分です。駅から少し距離はありますが、宿では6名まで対応の送迎サービスを提供しており、事前に予約しておくと安心です(要事前予約)。車での来訪には無料の駐車場が6台分用意されており、広域からアクセスする場合も問題ありません(要予約)。
JR中津駅は博多駅から特急ソニックで約1時間20分程度と、福岡からの日帰り・週末旅行にも手が届く距離にあります。大分空港からも車で1時間ほどと、飛行機利用でのアクセスにも対応しています。
大人のカップル・夫婦旅、静かな宿を好む旅行者、記念日や誕生日に非日常を演出したい方、本格的な日本料理を堪能したい食通、秘湯感のある温泉を求めるリピーターなど、さまざまな旅のニーズに応えてくれるのが「つきのほたる」の魅力です。耶馬渓の自然音だけが響く静寂の中で、職人の料理と折戸の湯に身を委ねる一夜は、日常のリセットにこれ以上ない舞台を提供してくれます。
アクセス
JR中津駅下車、豊後森行きに乗って鴫良温泉前で下車徒歩20分(送迎あり※6名まで可。要事前予約)
料金目安
¥16,000 〜
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