
梅ヶ島温泉 清香旅館
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静岡市の奥座敷、安倍川の源流域に位置する梅ヶ島温泉。その静かな山里に佇む「清香旅館」が、2023年11月に新客室「梅見月」を加えてリニューアルオープンしました。源泉100%掛け流しのぬる湯と、深い緑に包まれた山間の静寂が、訪れる人の心と体を穏やかにほぐしてくれる隠れ宿です。
梅ヶ島温泉とはどんな場所か
梅ヶ島温泉は、静岡市街地から安倍川沿いの山道を北へ車で約1時間ほど走った先、標高約850メートルの山懐に湧く秘湯です。武田信玄の隠し湯とも伝えられる歴史ある温泉地で、古くから地元の人々や旅人に親しまれてきました。周囲は南アルプスの山々と豊かな森林に囲まれており、春には山肌に梅や山桜が彩りを添え、夏は涼やかな新緑、秋には鮮やかな紅葉、冬は雪景色と、四季それぞれに異なる表情を見せてくれます。
温泉郷自体は小さな集落で、宿や土産物店が肩を寄せ合うように並ぶ素朴な佇まいが魅力です。華やかな観光地とは一線を画した、静けさと落ち着きを求める旅人が集まる場所として、温泉好きの間では根強い人気を誇っています。229件もの口コミで4点という評価を獲得している清香旅館は、その梅ヶ島温泉を代表する宿のひとつといえるでしょう。
源泉100%掛け流しのぬる湯
清香旅館の最大の魅力は、加水・加温・循環濾過を一切行わない源泉100%掛け流しの温泉です。梅ヶ島温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、肌へのあたりがやわらかく、長時間浸かっても体への負担が少ないのが特徴です。一般的な温泉よりも低めの湯温で提供される「ぬる湯」は、ゆっくりと時間をかけて楽しむためにあつらえたような温度設定で、気づけば1時間以上浸かっていたという声も珍しくありません。
ぬるめの湯に長く浸かることで体の芯からじんわりと温まり、血行が促進され、筋肉の疲労回復や冷え性の改善に効果が期待できます。新鮮な源泉をそのまま注ぎ続けているため、湯の透明度が高く、ほのかに漂う温泉成分の香りも心地よいものです。温泉通からも「本物の湯」として高く評価されており、何度もリピートする常連客が多いのもうなずけます。
新客室「梅見月」と館内設備
2023年11月のリニューアルオープンに際して誕生した新客室「梅見月」は、清香旅館の新たなシンボルです。「梅見月」という名前は、梅ヶ島の豊かな自然と月ごとに変わる山里の風景をイメージしており、落ち着いた色調と素材でまとめられた空間が、山里の宿らしい穏やかな雰囲気を醸し出しています。
客室にはWi-Fiが完備されており、山奥の温泉地であっても快適なインターネット環境が保たれています。リモートワークや情報収集にも対応できるため、「自然の中でゆっくりしながら、必要なときだけオンラインに」というスタイルの旅にも向いています。デジタルデトックスを意識しつつも、完全に情報から切り離されることへの不安がある方にとっても安心できる環境です。
駐車場は旅館に5台分の無料スペースが確保されており、近隣にも無料駐車場があるため、マイカーで訪れる場合も駐車の心配が不要です。
食事と地域の恵み
山里の宿に泊まる楽しみのひとつが、地域の食材を活かした食事です。梅ヶ島周辺では、山の幸として季節の山菜や野菜、川魚などが手に入ります。静岡の山間部ならではの素朴な料理は、余分なものをそぎ落とした滋味深さがあり、体が自然と喜ぶような温かさがあります。温泉でほぐれた体に、地元の食材を使った手作りの料理が染み渡る時間は、都会の食事とはひと味違う豊かさを感じさせてくれます。
宿泊料金は1名あたり13,500円(税込)からとなっており、源泉掛け流しの本格温泉宿としてはリーズナブルな価格帯です。記念日や特別な旅だけでなく、「ちょっと疲れたな」というときに気軽に利用できる宿として、地元の方からも親しまれています。
周辺の観光スポット
清香旅館を拠点に、梅ヶ島温泉周辺の自然と観光スポットを楽しむことができます。
温泉郷の周辺には安倍川の上流部が流れており、夏場は透明度の高い清流で川遊びを楽しむ家族連れの姿も見られます。川沿いの遊歩道を散策しながら清涼な空気を吸い込むだけでも、心が洗われるような気持ちになれるでしょう。
また、近隣の八紘嶺(はっこうれい)は、登山やトレッキングが楽しめるスポットとして知られています。体力に合ったルートで山歩きを楽しみ、下山後に清香旅館のぬる湯に浸かるというプランは、アウトドア好きな方にとって理想的な一日の過ごし方といえます。山頂付近からは南アルプスの眺望が開け、晴れた日には息をのむような絶景が待っています。
春は梅と桜の季節、初夏の緑、秋の紅葉期など、季節ごとに見どころが変わるため、定期的に通いたくなる奥深さもこのエリアの魅力です。
アクセスと利用シーン
清香旅館へのアクセスは、新東名高速道路の新静岡インターチェンジから車で約50分です。以前は山道のイメージが強く「遠い」と感じていた方も、新東名の開通によってぐっとアクセスが改善されました。静岡市街地からは安倍川沿いの県道27号線を北上するルートで、途中の渓谷美を楽しみながらのドライブ自体も旅の醍醐味のひとつです。最寄り駅はJR東海道本線の静岡駅で、駅から先はバスやタクシー、レンタカーの利用が便利です。
利用シーンとしては、カップルや夫婦の温泉旅行に特におすすめです。静かな山里の宿で、源泉掛け流しのぬる湯にふたりでゆったりと浸かる時間は、日常から完全に切り離された特別なひとときになるでしょう。また、静岡市内からのアクセスが良いため、週末の1泊旅行や、「今週末はどこかゆっくりできる宿に」という思い立ちからの宿泊にもぴったりです。一人旅でも、Wi-Fi完備の客室で自分だけのペースで過ごせる環境が整っています。
2023年のリニューアルで生まれ変わった新客室「梅見月」と、変わらぬ源泉掛け流しのぬる湯で迎えてくれる清香旅館。梅ヶ島の澄んだ空気と静寂の中で、自分本来のリズムを取り戻す滞在を体験してみてください。
アクセス
新東名が開通して新静岡ICより50分!迷わず梅ヶ島温泉へ
料金目安
¥13,500 〜
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