
ダイビング&ペンションRIKI <奄美大島>
GALLERY
奄美大島の南端から船で渡る加計呂麻島(かけろまじま)。その豊かな自然と手つかずの海に抱かれるようにして建つ「ダイビング&ペンションRIKI」は、ダイビングを楽しむ旅人から島のゆっくりとした時間を求める旅人まで、幅広い人々に愛されてきた小さな宿だ。オーナー自らが海に出て獲った新鮮な魚介を豪快に盛り込んだ島料理と、目の前に広がる青い海の絶景が、都会の喧騒を忘れさせてくれる。
全室オーシャンビューの客室と館内設備
ペンションRIKIの客室はすべてオーシャンビューとなっており、窓を開ければ加計呂麻の透き通った海が一面に広がる。シンプルで清潔感のある室内は、長期滞在でも居心地よく過ごせるよう設えられており、ダイビングや海遊びで疲れた体を気持ちよくリセットできる。
駐車場は10台分が無料で用意されており、奄美大島側から車を乗り入れてアクセスする場合にも安心だ。予約なしで利用できるため、到着時間が読みにくい長距離移動の旅でも気負いなく立ち寄れる。宿泊者同士が自然と言葉を交わすようなアットホームな雰囲気が、ペンションならではの魅力でもある。
オーナー漁師が届ける新鮮な島料理
ペンションRIKIの最大の魅力のひとつが、オーナーみずからが漁師として海から届ける食材を使った島料理だ。加計呂麻の海は魚影が濃く、グルクン(和名・タカサゴ)やイセエビ、アオウミガメの泳ぐ豊かな海域として知られている。その日の漁でとれた魚介を惜しみなく使った夕食は、ボリューム満点で食べ応え十分。島の伝統的な味付けや調理法を大切にしながらも、食べやすく仕上げた料理が並ぶ。
刺身の盛り合わせから煮付け、焼き物まで、その日の水揚げによって内容が変わるのも楽しみのひとつ。「今日は何が獲れたのか」とオーナーに聞くことで、自然と漁師の暮らしや島の食文化についても教えてもらえる。都市部のレストランでは味わえない、産地直送以上の臨場感がここにある。
ダイビングと海のアクティビティ
名前にも掲げているとおり、ペンションRIKIはダイビングを中心とした海のアクティビティに力を入れている。加計呂麻島周辺の海は透明度が高く、サンゴ礁や多様な熱帯魚が生息するダイビングスポットが点在する。奄美大島本島のダイビングスポットとも合わせて楽しめる立地のため、複数日にわたって海の中を探索する旅程も組みやすい。
宿に滞在しながらダイビングの手配や相談ができるのは、海に精通したオーナーが運営するペンションならではのメリットだ。初心者から経験豊富なダイバーまで、海への入り方や現地の状況について頼れる存在がいることで、安心して海遊びに集中できる。シュノーケリングや釣り体験なども含め、海を舞台にした多彩な楽しみ方を提案してもらえる。
周辺観光と加計呂麻島の魅力
加計呂麻島は奄美大島の南端・古仁屋港からフェリーで約20〜30分でアクセスできる離島で、「瀬相(せそう)」と「生間(いけんま)」の2港に発着する。島内には車道が通っているが、観光地化があまり進んでおらず、手つかずの自然が随所に残る。エメラルドグリーンの入り江、白い砂浜、亜熱帯の植物が生い茂る森など、奄美大島とはまた異なる静けさと原始的な美しさが共存している。
映画「男はつらいよ 寅次郎紙風船」や「男たちの大和/YAMATO」などの撮影地としても知られており、島のあちこちに歴史と文化の痕跡が残る。集落を歩けば、島ならではの穏やかな暮らしに触れることができ、地元の人々との何気ない会話が旅の記憶に深く刻まれる。
アクセスと利用シーン
奄美大島へは奄美空港(奄美市笠利町)を利用する。東京・羽田から約2時間20分、大阪・伊丹からは約1時間40分のフライトだ。奄美空港からペンションRIKIのある加計呂麻エリアへはバスで約2時間半を要する。大自然の中への旅らしく、移動時間も島の風景を楽しむ時間と捉えると長く感じない。
ペンションRIKIは、ダイビングや釣りなど海のアクティビティをメインに据えたアウトドア派の旅はもちろん、ゆっくりと島時間を過ごしたいカップルや友人グループ、疲れを癒やしたいソロ旅行者にもおすすめの宿だ。オーナーの人情あふれるもてなしと、海からそのまま届く食材、全室から望めるオーシャンビューが三位一体となって、加計呂麻ならではの忘れられない滞在を作り出してくれる。次の奄美・加計呂麻の旅では、ぜひこの小さなペンションを旅の拠点に選んでみてほしい。
アクセス
奄美空港よりバスにて約2時間半
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