
槍見の湯 槍見館
GALLERY
北アルプスの麓、岐阜県上宝の清冽な空気に包まれた新穂高温泉エリア。その奥座敷に静かに佇む一軒宿「槍見の湯 槍見館」は、日本有数の名峰・槍ヶ岳を望む7つの露天風呂と、源泉かけ流しの湯で旅人を迎える山里の宿だ。郷愁漂うその空間には、日常の喧騒をすっかり忘れさせてくれる力がある。
槍ヶ岳を眺める7つの源泉かけ流し露天風呂
槍見館の最大の魅力は、その名が示す通り、露天風呂に浸かりながら槍ヶ岳を眺められることだ。北アルプスの峻峰を湯船の向こうに望む体験は、この宿でしか味わえない唯一無二のものといえる。7つもの露天風呂が用意されているため、滞在中に湯めぐりを楽しむことができ、それぞれ異なる雰囲気の中でゆったりと温泉を楽しめる。
温泉はすべて源泉かけ流しで提供されており、新穂高エリアの豊富な湯を加水・加温せずにそのまま浴槽へ注ぐ贅沢な仕様だ。肌に優しい泉質は長湯にも向いており、疲れた体をじっくりと温めてくれる。日の出とともに朝湯を楽しみ、山の稜線が夕焼けに染まる時間帯に湯に浸かる——時間の流れに合わせて露天風呂を変えながら過ごす時間は、山岳リゾートならではの贅沢だ。
一軒宿だからこそ味わえる静寂と山里の情緒
槍見館は、温泉街の喧騒とは無縁の一軒宿だ。周囲を山と自然に囲まれた静かな立地で、ほかの宿泊施設が隣接していないため、滞在中は山の静寂を独占できる。木のぬくもりや古民家を思わせる趣のある意匠が館内に漂い、訪れた者に懐かしさと安らぎをもたらす。
こじんまりとした規模だからこそ実現できる、スタッフによる丁寧できめ細かな接客も評判が高い。実際、口コミ評価は4.85点(81件)という非常に高い水準を維持しており、一度訪れた旅人がまた足を運びたくなる宿として愛されていることが伝わってくる。都会の喧騒から離れ、温泉と山の自然だけに向き合う静かな滞在を求める方にとって、理想的な環境が整っている。
宿泊プランと料金
宿泊料金は1名あたり19,800円〜と、北アルプスを間近に望む温泉一軒宿としては比較的親しみやすい価格帯から用意されている。食事付きプランが基本で、奥飛騨の豊かな山里の幸を活かした料理とともに、滞在の夜を過ごすスタイルとなっている。
客室は山の宿らしい落ち着いた雰囲気にまとめられており、窓の外には北アルプスの自然が広がる。カップルや夫婦での記念旅行、静かな環境でリフレッシュしたい一人旅、そして登山の前後に体を整えたい山好きの旅行者まで、さまざまな旅のスタイルに対応できる宿だ。連泊してのんびりと過ごすプランを選ぶリピーターも多く、そのゆったりとした時間の流れはこの宿の大きな魅力のひとつといえる。
北アルプスを満喫する周辺観光
槍見館の周辺は、北アルプス観光の拠点として人気が高い新穂高温泉エリアだ。宿から足を伸ばすと、新穂高ロープウェイへのアクセスも便利で、日本唯一の2階建てゴンドラで標高2,156メートルの西穂高口まで一気に上昇し、北アルプスの大パノラマを眼前に収めることができる。
夏から秋にかけては槍ヶ岳や穂高連峰への登山口としても機能し、本格的な山岳登山を楽しむ人々も多く訪れる。冬には雪に包まれた静寂の中で雪見露天風呂という格別の体験ができ、春は残雪と芽吹く緑のコントラストが、秋は山肌を染める紅葉が旅人を魅了する。四季それぞれに異なる表情を見せる北アルプスの自然を、この宿を拠点にじっくりと楽しめる。
アクセスと駐車場
公共交通機関を利用する場合は、JR高山本線の高山駅から濃飛バスの新穂高温泉行きに乗車し、中尾高原口バス停で下車後、徒歩約8分で到着する。バスは季節や曜日によって本数が異なるため、事前に時刻表を確認しておくと安心だ。高山市街から宿まで向かう道中も、奥飛騨の山並みや渓流の景色が続き、旅情を高めてくれる。
マイカーでのアクセスも便利で、駐車場は20台分が無料・予約不要で利用できる。名古屋方面からは東海北陸自動車道を利用して高山ICで下り、国道158号・471号を経由して新穂高方面へ進む。松本方面からは国道158号で高山を目指し、そのまま奥飛騨温泉郷へと走るルートが一般的だ。いずれのルートも、山岳地帯を走るドライブ自体が旅の一部となる魅力がある。到着したときには、すでに非日常の空気に包まれているはずだ。
アクセス
高山駅から新穂高温泉行バス乗車、中尾高原口下車、徒歩8分
料金目安
¥19,800 〜
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