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市立大町山岳博物館付属園

市立大町山岳博物館付属園

※写真はイメージです。

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観光・体験動物園・水族館長野県大町

北アルプスの麓、長野県大町市に位置する市立大町山岳博物館は、「北アルプスの自然と人」をメインテーマに据えた日本屈指の山岳総合博物館です。単なる展示施設にとどまらず、生きた自然と深く向き合える付属園を備え、山岳文化と生態系を五感で体感できる場所として知られています。

常設展で読み解く、北アルプスと人の歴史

常設展は大きく二つの柱で構成されています。「今を生きる生き物」では、北アルプスが育む豊かな生態系を紹介。大町の起伏ある地形がたび重なるマグマや断層の活動、厳しい気候変動によって形成されてきた地質学的背景から説き起こし、そこに息づく動植物の多様性を丁寧に解説しています。

もう一方の柱「北アルプスと人とのかかわり年代記」では、「人はなぜ山に登るのか」という根本的な問いから登山文化の発展史を辿ります。近代登山の幕開けから現代に至るまで、山と人間との関係を歴史的視点で掘り下げる展示は、登山経験の有無にかかわらず深く引き込まれます。

付属園で出会う高山植物と野生動物

博物館に隣接する付属園は、高山植物の宝庫です。コマクサ、タカネマツムシソウ、シモツケソウ、ササユリなど、北アルプスの高山帯でしか見られない植物が季節ごとに花を開かせ、開花情報は随時更新されます。

付属園でとりわけ存在感を放つのが飼育動物たちです。絶滅危惧種であるライチョウは博物館の象徴的な存在で、「ライチョウ日記」として生態記録が公開されるほか、特別映像も館内で視聴できます。ニホンカモシカは「付属園一の暴れん坊」と称される個体が話題を集め、「付属園の長老」と呼ばれるフクロウ、タヌキなども暮らしており、スタッフブログでは各動物の近況が個性豊かに綴られています。

ライチョウ会議と企画展・特別展

館は研究機関としての顔も持ち、ライチョウの保護・研究を議論する「ライチョウ会議」を主催するなど、学術的な取り組みも活発です。企画展・特別展も随時開催され、北アルプスの四季折々の姿を多角的に紹介します。特別展の開催に合わせて臨時開館日が設定されることもあるため、公式サイトで最新情報を確認するのがおすすめです。

ミュージアムカフェ・ショップ「cafeかもしか」と付属施設

館内にはミュージアムカフェ・ショップ「cafeかもしか」が併設されており、観覧後のひと息にも利用できます。また付属施設として山岳図書資料館も備え、山岳に関する専門的な文献・資料を閲覧することが可能です。広報誌『山と博物館』や研究紀要などの出版物も刊行されており、山岳文化の発信地としての役割を担っています。

市民開放デーと長野県民割引

毎月第3日曜日とその前日の土曜日は「大町市民無料開放デー」として市民に無料開放されます。長野県民は該当日に割引料金での入館が可能です。博物館を支える「友の会」による活動も活発で、公式ウェブサイトの運営も友の会の出資・開設によるものです。

アクセス

JR大町駅から徒歩約15分

営業時間

9:00~17:00

料金目安

1,000~2,500円

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