
丸森歴史資料館(丸森ふるさと館)
GALLERY
丸森ふるさと館は、宮城県南部・伊具郡丸森町の歴史と文化を縄文時代から現代まで紹介する資料館です。入館は無料で、阿武隈川の流れとともに発展してきた丸森町の重層的な歴史を常設展示室でまとめて学ぶことができます。
考古資料で見る古代の丸森
常設展示室には縄文土器・弥生土器・土偶が並び、阿武隈川流域に刻まれた古代からの人々の営みを伝えています。祈りや信仰と結びついた土偶をはじめ、各時代の土器は、この地が長い歴史を持つ集落地であったことを物語ります。
戦国・江戸時代を語る文書と武具
伊達政宗書状は仙台藩主・伊達政宗ゆかりの一次資料として展示されており、仙台藩と丸森との関わりを直接伝える貴重な史料です。江戸期に流通した仙台通宝(銅銭)や土地支配の実態を記録した検地帳、さらに火縄銃の実物も並び、近世丸森町の政治・経済・軍事にわたる多面的な姿を一覧できます。
義民多兵衛の記録
地域史のなかでも独自の位置を占めるのが、義民多兵衛に関する資料です。藩政期の民衆史を物語るこの資料は、丸森固有の歴史的記憶として当館に収蔵・公開されており、一般の歴史書では触れにくい地域の視点から近世を理解する手がかりとなっています。
丸森のイチョウと庄吉観音の伝説
展示では、丸森に伝わるイチョウの大木と庄吉観音にまつわる伝説も紹介されています。文献に残りにくい口承や民間信仰の世界を資料として記録・展示している点は、同館ならではの特色のひとつです。地域の精神文化や自然崇拝の背景を知りたい訪問者にとって、見応えのあるコーナーとなっています。
刊行書の販売と「文化財友の会」
館内カウンターでは、丸森町の文化財を解説した「文化財集」などの各種刊行書を購入できます。郵便振替による通信購入にも対応しており、館内に見本が置かれているため内容を確認してから購入することも可能です。また、文化財保護の普及と発展を目的とする「丸森町文化財友の会」の事務局が置かれており、地域の文化財保護活動の拠点としての役割も担っています。
アクセス
宮城県伊具郡丸森町鳥屋83-1
営業時間
10:00〜16:00、定休日: 毎週月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始
料金目安
無料
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店舗詳細
- 対応言語
- 日本語
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