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鏡山窯
※写真はイメージです。

GALLERY

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唐津の地で半世紀以上にわたって伝統の炎を守り続ける「鏡山窯」。1969年、陶芸家・井上東也が鏡山の山麓に開窯して以来、量産や機械化とは一線を画した手仕事の陶芸を貫いてきた窯元です。唐津焼の本場で生まれたこの工房は、土と炎が生み出す豊かな表情を大切に、時代を超えて愛される器を作り続けています。

土から始まる、すべての手仕事

鏡山窯の制作において、手を抜く工程は一つもありません。土作りから始まり、釉薬作り、成形、そして焼成に至るすべての工程を手仕事で行っています。古くから唐津焼が培ってきた高い成形技術と加飾法、そして多彩な釉薬の扱いを現代に引き継ぎながら、一点一点に向き合う姿勢が、この窯の作品に独特の風合いをもたらしています。

登り窯による薪焼成

鏡山窯の作品を語る上で欠かせないのが、工房に設えた登り窯での薪焼成です。電気や都市ガスを使う窯とは異なり、薪を燃料とする登り窯は温度の制御が難しく、炎と職人の感覚がせめぎ合う焼成となります。それだけに、同じ土・同じ釉薬を用いても、焼き上がるたびに異なる表情が現れます。その偶然性の中に生まれる豊かな景色こそが唐津焼の美の核心であり、鏡山窯がこの方法にこだわり続ける理由でもあります。

二代にわたる伝承

創業者・井上東也から現在の井上公之へと技が受け継がれ、唐津焼の伝統を守りながら二代にわたって磨かれた技法がこの窯の作品に一貫した品格をもたらしています。土作りから焼成まで手仕事にこだわるという姿勢は、開窯当初から変わらない鏡山窯の根幹です。

ギャラリーと作陶体験

鏡山山麓の工房・登り窯と同じ敷地内に、直営のギャラリーが併設されています。完成した作品を購入できるほか、制作過程を見学したり、作陶体験を楽しんだりすることも可能です。海外からの来訪者にも対応しており、クレジットカードやコード決済も利用できます。公式オンラインショップも開設されているため、遠方からでも作品を手に入れることができます。鏡山の自然に包まれた静かな環境の中で、ものづくりの本質に触れられる場所です。

アクセス

佐賀県唐津市鏡4614-1

営業時間

9:30~17:30、定休日: 年末年始・不定休あり

料金目安

2,000円~5,000円

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