
久留米ほとめき通り商店街
GALLERY
福岡県久留米市の中心部、六ツ門町から西鉄久留米駅前にかけて、7つの商店街が一本の帯のようにつながる「久留米ほとめき通り商店街」。単なる買い物スポットにとどまらず、マップやイベントを通じて街全体を楽しむ仕掛けが豊富に揃っている。
7つの顔を持つ商店街連合
ほとめき通り商店街は、六ツ門・六ツ門あけぼの・一番街・西栄通・東町明治通・ベルモール・西鉄駅前という7つの商店街・協同組合が一体となった団体だ。それぞれの商店街には個性があり、各組合がPDFで店舗案内を公開しているため、訪問前に気になる通りをチェックしてからまち歩きに出かけることができる。
まちを歩くためのマップが充実
「くるくるマップ」は周辺エリアの散策をサポートする地図で、表面・裏面の2枚構成。さらに「久留米ほとめき通りエリアまちなかグルメマップ」も用意されており、エリア内の飲食店情報をひとまとめに確認できる。目的別にマップを使い分けながら、自分のペースで街を巡れるのが便利だ。
昭和32年の久留米へタイムスリップ
特筆すべきは「昭和のなつかしマップ」の存在だ。久留米市教育委員会の協力を得て制作されたこのマップは、昭和32年(1957年)当時の商店街界隈の地図を復刻したもの。「かつて一番街商店街には青空が見えていた」「娯楽の王座は映画館だった」「本町にはロータリーがあった」——そうした今では想像しにくい街の姿が、現在の風景と重なり合うように記されている。マップを片手に歩けば、普段通り過ぎる場所が歴史の舞台として立ち上がってくる。
年間を彩る個性豊かなイベント
毎年4月29日には、久留米商工会議所を中心とした「くるめ楽衆国祭り」に中心商店街として参加。6月末から7月末の毎週土曜日に開かれる「土曜夜市」では、各商店街が趣向を凝らした出店やイベントでにぎわいを演出する。
偶数月(4・6・10・12・2月)には「100縁商店街」を開催。100円という手軽な価格設定で商店街の魅力を発信するユニークな取り組みだ。8月4日の「くるめ水の祭典」や、一流大道芸人が集う「久留米たまがる大道芸」にも合わせておもてなし活動を展開する。
毎年3月の春分の日には「久留米宝恵まつり」が行われる。商売繁盛・子孫繁栄を願い、幼児を乗せた宝恵駕や山車など総勢300名の行列が市中を練り歩く祭りで、商店街では行列への参加に加え、参加する子どもたちへ豚汁やお菓子を振る舞う温かいおもてなしも恒例となっている。
アクセス
六ツ門町から西鉄久留米駅前までの商店街(西鉄久留米駅前が南端)
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