
福島市古関裕而記念館
GALLERY
福島市古関裕而記念館は、福島市出身の大作曲家・古関裕而の業績を称え、「古関メロディー」を後世へ継承するとともに音楽文化の振興を目的として、市制80周年記念事業の一環として1988年11月12日に開館しました。福島市の名誉市民第1号として讃えられる偉大な作曲家の足跡を、600点を超える資料とともに体験できる施設です。
5,000曲を超えた、日本の音楽史を彩る作曲家
古関裕而は福島市大町の出身で、1930年に日本コロムビアへ作曲家として入社。以来、生涯にわたって5,000曲を超える作品を生み出しました。「栄冠は君に輝く」は今も高校野球の夏を告げる曲として全国に響き渡り、「オリンピック・マーチ」は世界の舞台でも演奏され、「六甲おろし」は阪神タイガースファンにとって切っても切れない応援歌です。校歌や社歌も数多く手がけ、日本各地の人々の人生の節目に寄り添ってきた楽曲群は、まさに国民的財産といえます。
貴重な資料が語る、作曲家の素顔
館内の展示コーナーには、約600点にのぼる写真パネル・直筆色紙・作曲した作品の楽譜など、古関の創作活動と人生を伝える一次資料が並んでいます。印刷物では伝わりにくい直筆の筆跡や、作曲当時の楽譜の息遣いに触れることで、メロディーが生まれた瞬間の空気を感じ取ることができます。
NHK連続テレビ小説「エール」との縁
2020年に放映されたNHK連続テレビ小説「エール」は古関裕而をモデルとした物語で、放映を機に記念館への注目が一気に高まりました。ドラマ放映後、館内には作中に登場する喫茶店を再現した休憩所が設置され、物語の世界観を体感しながらひと息つける空間として来館者に親しまれています。ドラマのファンにとっても、音楽史を辿る旅の起点としても、訪れる価値のある場所です。
「古関メロディー」を生で聴く、年間を通じたコンサートとイベント
記念館では年間を通じてコンサートやイベントが開催されており、展示を見るだけでなく実際に音楽に触れる機会が設けられています。誰もが一度は耳にしたことのある楽曲が生演奏で奏でられる体験は、資料展示とあわせて古関の音楽世界をより立体的に理解させてくれます。
アクセス
福島市入江町1-1。古関裕而メロディーバスでのアクセスが推奨されています。
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)。年末年始(12/29~1/3)休館。臨時休館あり。
料金目安
一般300円、小中学生100円。団体割引あり、障がい者無料。
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