
国立病院機構三重病院
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三重県津市に所在する国立病院機構三重病院は、「小さな子どもから高齢者まで、安心医療で地域貢献を目指す」を掲げ、アレルギー・免疫疾患、小児医療、リハビリテーションを中心に幅広い診療機能を持つ病院です。研究・教育機能も備え、臨床現場と学術活動を両輪で進めている点が特色です。
アレルギー・免疫疾患への注力
この病院の診療において際立つのが、アレルギー・免疫疾患への取り組みです。食物アレルギーの診断・治療に活用される「食物経口負荷試験」の定期実施や、アレルギー&免疫フェローの育成プログラムを設けているほか、三重県アレルギー療養指導スタッフ養成研修の開催地としても機能しています。重症卵アレルギーを持つ子どもへの副作用の少ない新たな治療法を届けることを目的としたクラウドファンディングを実施した記録もあり、当事者家族と向き合う姿勢がうかがえます。患者・家族の実体験をまとめた冊子「免疫アレルギー疾患をもちながら歩む人生」の作成も、同院ならではの取り組みです。2026年には日本小児臨床アレルギー学会学術大会の開催地ともなっており、全国的な学術ネットワークの中心的な役割を担っています。
子ども向けの専門プログラム
小児医療の面では、外来・入院診療にとどまらない独自プログラムが充実しています。生活習慣の改善を目的とした小児肥満の短期入院(4泊5日)や、スキンケアの適切な方法を習得するための短期スキンケア入院(基本2泊3日)は、入院という形式を活用しながら子どもと家族が実践的なスキルを身につける機会として設けられています。また「Healthy Camp」や「こども健康教室」といった健康イベントも定期的に開催されており、病気を持つ子どもだけでなく地域の子どもたちへの健康支援にも目が向けられています。
リハビリテーションと神経難病への対応
脳卒中(回復期以降)の患者の入院受け入れや、神経難病を抱える患者の短期入院対応も案内されています。リハビリテーションについては土曜日等にも対応しており、平日に通院が難しい患者のニーズにも配慮した体制が整えられています。
予防接種と地域医療連携
予防接種については、インフルエンザワクチンをはじめとした各種接種に対応しており、料金改定の案内が定期的に発信されています。地域医療連携室を設けており、他の医療機関からの紹介患者の受け入れ窓口も整備されています。紹介状がある場合の専用連絡先も公式サイトで案内されており、かかりつけ医からの連携もスムーズに行えるようになっています。
研究・教育機能
臨床研究部と臨床研修部門を持ち、次世代医療基盤法に基づくデータ提供への参加や医療的ケア児・者コーディネーター養成研修の開催など、地域全体の医療水準向上に貢献する取り組みも行っています。病院の各部署や患者生活の様子を紹介するニュースレターを定期発行しており、医療の透明性と患者への情報提供にも力を入れています。
アクセス
三重県津市大里窪田町357
営業時間
受付 9:00〜17:00(土日祝除く)/予約専用電話 受付 14:00〜16:00(土日祝・年末年始除く)
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