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京都 町家ゲストハウス木音

京都 町家ゲストハウス木音

※写真はイメージです。

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宿泊ゲストハウス・民泊京都府京都市上京区

築約100年の京都町家を舞台に、旅好き夫婦が丁寧に営む「町家ゲストハウス木音」。物静かながらもゲストとの会話を何より楽しむ店主・なりと、元グラフィックデザイナーで京都生まれ育ちの女将・ちぃが、アンティーク家具やこだわりのインテリアで誂えた空間は、訪れる人から「おばあちゃん家に来たみたい」と親しみを持って語られる。2012年の開業から2026年に14周年を迎えた、西陣の静かな路地に根ざした宿だ。

町家ならではの空間構成と客室

1階には受付と広い共有スペースが設けられ、中心に置かれた大きなこたつテーブルが宿の顔となっている。2階が客室で、6部屋の和個室と女性専用のドミトリーを備える。個室はグループ旅行はもちろん、近年は一人旅で利用するゲストも増えているという。ドミトリーは1ベッド料金のため、コストを抑えたい一人旅にも向いている。

隣接する「木音となり」は、木音と一つ屋根でつながった別の町家施設。1階・2階ともに客室で、プライベートな時間を重視したい宿泊者向けの選択肢だ。となりに泊まるゲストも木音の共有スペースを自由に利用できる。

こだわりのインテリアと宿主の個性

女将・ちぃは元グラフィックデザイナーとして、木音の内装デザインからホームページ、オリジナルグッズまで手がける。館内各所に配されたアンティーク家具や小物は彼女のセンスによるもので、「レトロでどこか懐かしい」雰囲気を醸し出している。現在は手刺繍アクセサリーブランド「temame kyoto」としても活動中で、ものづくりへの情熱が宿のあちこちに息づいている。

店主・なりは沖縄で3年間暮らした経験を持ち、独学で習得した沖縄の弦楽器・三線を少し弾けるという顔も持つ。ビールと泡盛が好物で、ゲストとの乾杯を楽しみにしているユニークな宿主だ。スタッフとの距離が近いこともゲストハウスならではの魅力で、受付が1階共有スペースの一角にあるため、気軽に声をかけやすい。

ゲスト同士の交流とノープランの旅

共有スペースのこたつテーブルは、木音・となりの全宿泊者が自由に使える交流の場となっている。旅プランの相談はもちろん、近隣のおすすめ飲食店の案内も受けられる。女将手作りの近隣マップも用意されており、ノープランで訪れても穴場スポットをめぐる旅が自然と始まる。その日のゲストによって変化する偶然の出会いを、宿主はゲストハウス最大の醍醐味として大切にしている。

西陣エリアの観光と移動

木音が位置する西陣は、昔ながらの風情ある町家が立ち並ぶ静かなエリア。周辺には学問の神様で知られる北野天満宮、桜の名所・平野神社、国宝建造物を持つ千本釈迦堂、そして京都最古の花街・上七軒などが点在する。建勲神社も近く、刀剣乱舞ファンにも人気の立地だ。金閣寺へはシェアサイクルや自転車でのアクセスが便利で、宿の向かいのマンションにはシェアサイクル「LUUP」のポートがある。合気道の「合気道京都」は木音の横筋に徒歩約30秒という近さで、稽古目的の滞在者にも使いやすい。

また、毎月各地で開催される手作り市や骨董市のスケジュールも宿として案内しており、東寺の弘法市(毎月21日)、北野天満宮の天神市(毎月25日)、平安蚤の市(毎月10日頃)など、日程に合わせて滞在を計画するのもこのエリアならではの旅の楽しみ方だ。

木造町家での滞在について

築100年の木造建築のため、階段は急な箇所があり、シャワールームは庭に隣接した配置となるため冬場は冷えやすい。ホテルや旅館のような防音・空調設備は持たず、消灯時間の23時頃まではゲスト同士の会話で賑わう夜もある。これを「昔ながらの生活感」として楽しめる旅人に向いた宿と宿主自身が語っており、快適さよりも人の気配や一期一会の出会いを求める旅人に支持されている。

アクセス

京都市上京区溝前町100

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