
KIBOTCHA(キボッチャ)
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東日本大震災の津波で被災した小学校が、「防災と未来のための実験場」として生まれ変わった施設がKIBOTCHA(キボッチャ)です。宮城県東松島市に位置するこの複合体験型施設は、防災を「特別な訓練」としてではなく、遊びや暮らしの中に自然と溶け込む体験として届けることをコンセプトに掲げています。子どもから大人まで、心と体が豊かになる時間を過ごせる場所です。
被災地から生まれた共創拠点
キボッチャの舞台は、津波の記憶を刻んだ旧小学校の校舎。廃校となった建物をリノベーションし、防災教育・宿泊・体験・DAO(自律分散型組織)・スマートエコビレッジといった多層的な取り組みを実装する拠点として再生されました。その理念は「もしもの時は1万人を守る拠点になる」という力強いビジョンにも表れており、地域と未来をつなぐ実験の場として日々稼働しています。
選べる2つの滞在スタイル
宿泊は大きく2つのスタイルから選べます。ひとつは旧校舎をリノベーションした客室での滞在。教室や廊下が面影を残す非日常的な空間で一夜を過ごす体験は、ほかではなかなか得られないものです。もうひとつは自然の中で星空を間近に感じるグランピング。校舎・森・海辺という異なるロケーションで、それぞれに異なる滞在の味わいがあります。
「生きる力」を養うアクティビティ
火おこし、ロープワーク、漁師体験、カヤック、SUP、ウォーターサイクルなど、アウトドアと防災を掛け合わせたアクティビティが充実しています。これらはどれも遊びとして楽しみながら、非常時にも役立つ実践的なスキルへとつながる内容です。「火おこしって、したことある?」というキャッチフレーズが象徴するように、普段の生活では触れる機会の少ない体験を通じて、子どもも大人も自分の中に眠る力を引き出せます。
東松島の恵みを味わう食事
食事には、東松島の海・山・畑から届く旬の食材が使われます。牡蠣など近海の幸や、見たことのないきのこなど山の産物が食卓に並び、地域の豊かな食資源をおなかいっぱい楽しめます。食べること自体が、この土地の自然や産業と向き合う体験の一部になっています。
企業・団体向けの先端プログラム
キボッチャでは企業研修、視察、合宿ミーティングなど法人・団体向けのプログラムも展開しています。実際に稼働しているDAOの仕組みを体感するツアーや、サバイバル研修など、「教科書にはない社会実装の現場」に触れることができます。先端的な自律組織と原始的な暮らしが共存するという独自の環境が、次世代ビジネスや組織づくりのヒントを直感的につかむ場として活用されています。まずは気軽な視察から受け付けており、研修や合宿など目的に合わせたプランの提案にも対応しています。
アクセス
宮城県東松島市野蒜字亀岡80
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