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鹿野山神野寺

鹿野山神野寺

※写真はイメージです。

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推古天皇6年(598年)、聖徳太子によって開かれた鹿野山神野寺は、日本で4番目に聖徳太子が開山した寺院であり、関東最古の名刹として1428年の歴史を刻んでいます。千葉県君津市の鹿野山に鎮座するこの霊山は、関東一円から厄除け・祈願・供養を求める参拝者が年間を通じて絶えることなく訪れる、精神的な拠り所となっています。

関東三大修験道の一山としての格式

鹿野山神野寺は、茨城の筑波山、群馬の榛名山とともに「関東三大修験道」の一山に数えられます。修験道とは山岳を舞台に厳しい修行を行う日本古来の信仰形態で、鹿野山はその重要な霊場として古くから崇められてきました。霊山の澄んだ空気と広い境内には、朝霧が立ち込める早朝に特有の生命感が漂い、希望すれば前日までの電話予約で朝のお勤めに参列することもできます。

国指定重要文化財の表門と諸堂伽藍

境内には歴史ある建物が点在しており、なかでも国指定重要文化財の表門と千葉県指定文化財の本堂は必見です。令和元年の台風で被害を受けた鐘楼堂・表門・鹿野山天満宮は、その後の修復工事によって再び往時の姿を取り戻しました。天満宮は棟梁の奉納により整備され、合格・立身出世・芸能上達の御利益で知られています。宝物殿には名工・名仏師による貴重な彫刻・仏像・寺宝が展示されており、建築と美術の両面から日本の伝統文化を体感できます。庭園や銘石展示場も併設されており、境内をゆっくり散策するだけで深い時間が流れます。

全国でも珍しい両本尊と毎日のお護摩祈祷

神野寺の信仰の核心は、薬師如来と軍荼利明王の二尊が並列してお厨子に奉安されるという全国でも珍しい両本尊の形式にあります。この両本尊のご宝前にて、厄除け・方位除け・交通安全自動車祈祷(車のお祓い)・水子供養・初参り・七五三など、あらゆる祈願のお護摩祈祷が毎日奉修されています。7月8日の四万六千日大縁日には、夜7時より特別大護摩祈祷が厳修され、この日の参拝は4万6千日分の御利益に相当するとされる特別な縁日として知られています。

四季折々の境内の美しさ

境内の自然も四季ごとの表情を見せます。春はお花見、5月にはさつきが咲き誇り、初夏には純白の木紫陽花が境内を彩ります。夏は霊山の涼気を求める納涼登山の季節となり、秋には錦に染まる紅葉が本堂とともにライトアップされ、多くの観光客を迎えます。大晦日の除夜の鐘、節分会の豆まき式など年中行事も充実しており、初詣から新緑、紅葉まで、1年を通じて異なる顔を楽しめます。

御朱印と参拝環境

近年は多彩な御朱印も参拝者に人気です。両本尊が描かれた切り絵御朱印、草書・楷書の御朱印、奥之院の御朱印、聖徳太子御朱印の4種類に加え、6月21日から8月にかけては風鈴の印が入った期間限定御朱印も授与されます。東京湾アクアラインや館山道の整備により都心からの日帰りアクセスも格段に向上しており、普通車350台・大型車10台分の駐車場を完備。車椅子やベビーカーでも一切階段なくお参りできるバリアフリー参道も整備されており、体の不自由な方も安心して訪れることができます。

アクセス

君津PAスマートIC(ETC専用)出口より約10分、駐車場あり(普通車350台・大型車10台)

営業時間

6:00開門~16:30完全閉門(入門終了16:00)、法務により8:00開門の場合あり、定休日記載なし

料金目安

除夜の鐘初穂料1,000円(記念品贈呈)

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