
斑鳩町立図書館
GALLERY
聖徳太子ゆかりの地として知られる奈良県斑鳩町。その町の「いかるがホール」内に位置する斑鳩町立図書館は、日常の読書支援から郷土資料の保存・発信まで幅広い役割を担う公立図書館です。乳幼児から大人まで世代を問わずに関わることのできるプログラムや展示が充実しており、本を借りるだけでなく、地域の記憶と文化に触れる場としても機能しています。
聖徳太子の記憶を今に伝える歴史資料室
館内には「聖徳太子歴史資料室」が設けられており、斑鳩の歴史と文化に関する資料を収集・発信しています。あわせて「斑鳩の記憶データベース(チエノワ・イカル)」がリニューアルされ、地域の知識や記録を体系的に検索できる仕組みが整えられました。歴史資料室では「これからのまちを考えるブックリレー」や「昔の小学校の様子・古書を見てみよう」といった展示も定期的に開催されており、斑鳩という場所への理解を深めるきっかけが随所に用意されています。
子どもの読書力を育む多彩なプログラム
斑鳩町立図書館が特に力を注いでいるのが子ども向けの読書支援です。「斑鳩町子ども読書活動推進計画2030」が策定されるなど、長期的な視点での取り組みが行政レベルで進んでいます。
生後間もない時期から本に親しんでもらうブックスタート事業を定期開催しているほか、毎月第2水曜・第3土曜には定例のおはなし会を実施。さらに屋外の公園で紙芝居を楽しむ「青空おはなし会」や館内での「としょかん かみしばい劇場」など、場や演出を変えながら物語体験の幅を広げています。
特にユニークなのが「子ども司書」養成講座です。子ども自身が図書館の仕事を学び、司書として他の利用者に本をすすめる役割を担います。令和8年度も参加者を募集しており、養成を修了した子どもたちは「子ども司書おはなし会」を自ら開催するまでに育ちます。
大人も参加できるおはなし会と月替わり展示
おはなし会は子ども専用ではありません。「大人のためのおはなし会」も定期的に開かれており、読み聞かせや語りの時間を大人が改めて楽しむ機会が設けられています。
図書館フロアでは毎月テーマを変えた展示も行われています。季節や社会的な関心に合わせた選書と展示により、普段手に取らないジャンルの本と出会うきっかけを提供しています。
使いやすくなったオンラインサービス
蔵書検索・詳細検索に加え、雑誌検索や新聞一覧、奈良県内図書館の蔵書を横断的に調べられる横断検索にも対応しています。さらに返却期限をメールで通知する「返却期限お知らせメール機能」が新たに加わり、利用者の利便性が一段と向上しています。
アクセス
斑鳩町興留10丁目6-43
店舗詳細
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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