
市原歴史博物館
GALLERY
「いちはら」の頭文字であり「私」を意味する「I(アイ)」と「ミュージアム」を組み合わせたI'Museum(アイミュージアム)プロジェクトの中核として、市原歴史博物館は誕生しました。いちはらの地に人びとが生活を営み始めてから約35,000年。その悠久の歩みを物語る遺産が市内全域に眠っており、この博物館はそれを「市民一人ひとりが未来へつなぐ場」として位置づけています。
3つの柱で体感する、いちはらの歴史
I'Museumは市原歴史博物館・歴史体験館・フィールドミュージアムという3施設の連携で成り立っています。館内の常設展示から、体を動かして学ぶ体験館、そして市域全体をミュージアムに見立てたフィールドへと、学びのスケールが段階的に広がる設計です。単なる「展示を眺める施設」にとどまらず、地域全体が教材となる点がここならではの特徴です。
王賜銘鉄剣——古墳時代の最重要資料
常設展示の核心に位置するのが、古墳時代の重要遺産として知られる王賜銘鉄剣です。銘文を持つ鉄剣は全国的にもきわめて希少で、市原が古代において重要な政治的・文化的拠点であったことを物語る第一級の資料です。この一点だけでも、歴史ファンや考古学に関心のある方にとって訪れる価値は大きいといえます。
土日祝日の体験プログラム——発掘体験から勾玉づくりまで
週末と祝日には、発掘体験や勾玉づくりといった体験プログラムが実施されています。日によって体験メニューが異なるため、公式スケジュールを確認してから来館するのがおすすめです。子どもが古代のものづくりや発掘の感覚を直に体験できる機会は貴重で、家族連れでのリピート訪問にも応えられる仕組みになっています。
企画展・特別展で知る、多層的な歴史
常設展示に加え、期間限定の企画展・特別展・ミニ展示が年間を通じて開催されています。直近では「器ではかる古墳の年代」と「昭和の学校と戦争」が同時開催されており(2026年7月18日〜9月23日)、古代から近現代まで時代軸を縦断する幅広いテーマ設定が際立ちます。考古学的なアプローチから生活文化史まで、同じ市内を舞台にした異なる時代の物語を一度の訪問で比較できるのは、この規模の地域博物館ならではの強みです。
市原の歴史遺産を広く知るための起点として
博物館は、市原市埋蔵文化財調査センターや上総国分尼寺跡展示館とも連携しており、市内各地の遺跡・史跡へと関心を広げるための入口としても機能しています。また、地球科学的に世界的な注目を集めるチバニアン(地磁気逆転の境界が確認された地層)も市原市内に位置しており、人類史と地球史の両面から「いちはら」の深さを探る旅の出発点として最適な博物館です。
アクセス
〒290-0011 千葉県市原市能満1489 電話:0436-41-9344
営業時間
9:00~17:00
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店舗詳細
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