
百花の里「城山温泉」
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新潟県新発田市の山間にひっそりと湧く「百花の里 城山温泉」は、地元の人々から「新発田の奥座敷」と呼ばれ、長く親しまれてきた日帰り温泉施設です。越後の名湯として知られ、泉質の良さと充実した食事の両方を目的に、県内外から多くの湯客が足を運びます。
「とろみの湯」がもたらすすべすべの肌触り
城山温泉の泉質を語るうえで欠かせないのが「とろみの湯」という呼び名です。お湯には独特のとろみがあり、肌をやさしく包み込むような感触が特徴。入浴後はつるつる・すべすべの肌触りが感じられ、保温効果も抜群のため、湯上がりのぽかぽか感が長続きします。こうした泉質から「美人の湯」としても広く知られており、肌あたりの良い温泉を求める方にも高く支持されています。
施設名の由来となった「城山」と戦国の歴史
施設から望む手前の山が「城山」であり、温泉の名はそのままこの山に由来します。山の最上部にはかつての城の主部(実城、後の本丸)が残り、防備のために幾重にも段が巡らされた階段状の地形や、尾根に刻まれたV字型の喰壕など、戦国時代の典型的な山城の要素を今に伝えています。
この城山が歴史の表舞台に立ったのは1582年(天正10年)9月のことです。京都では同年6月に本能寺の変で織田信長が倒れ、時代は激動を迎えていました。その混乱のなか、信長と結んで上杉景勝と対峙していた新発田重家は、押し寄せた上杉方の大軍を山の麓・法正橋で大いに打ち破りました。城山は、その戦いを眼下に見下ろした舞台として歴史に名を刻んでいます。温泉に浸かりながら、眼前にそびえる城山を眺めると、往時の戦国ロマンが静かに伝わってくるようです。
食事とイベントが充実した、ゆったり過ごせる施設
城山温泉の魅力は温泉だけにとどまりません。「食事も自慢」を掲げるとおり、館内ではドリンクや食事を提供しており、一階には休憩室も備わっています。温泉で体を温めた後、ゆっくり食事を楽しむスタイルが定着しており、日帰りでありながら一日のんびりと過ごせる空間です。
季節ごとのイベント企画も充実しており、2026年5月からはハッピーアワーも開催されています。月ごとのイベントカレンダーも定期的に更新されているため、訪れる前に公式サイトで確認しておくと、お得な機会を逃さずに済みます。
アクセス
JR新発田駅からは車で約10分(国道290号線・月岡温泉方面)とアクセスしやすく、月岡温泉の近くに位置しています。JR新潟駅南口からは国道7号線・新新バイパスを経由して約50分、日本海東北自動車道・聖籠新発田ICからは約20分と、広域からの来訪にも対応した立地です。
アクセス
JR新発田駅から車で約10分 JR新潟駅(南口)から車で約50分(国道7号線 新新バイパス競馬場IC~月岡温泉経由) 日本海東北自動車道・聖籠新発田ICから約20分(国道460号線新発田南バイパス~国道290号線) 日本海東北自動車道・豊栄新潟東港ICから約30分(月岡温泉経由) 磐越自動道・安田ICから約35分(国道290号線・新発田方面)
営業時間
10:00〜21:00(入館受付終了21:00)、定休日: 毎週木曜日
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