
HOSTEL ALA
GALLERY
宮崎県のほぼ中央に位置する小さな農業のまち・都農町に、2024年に誕生したホステルが「HOSTEL ALA」です。約5,000㎡の耕作放棄地と2軒の空き家を再生した施設で、単なる宿泊施設にとどまらず、訪れる人と地元の人が一緒にまちの未来を考える「まちづくり連動型ホステル」として注目を集めています。
名前に込められた想い
「ALA」という名前は、フィンランド語で「畑」を意味します。都農町は「農の都」とも呼ばれ、畑は町民にとって大切な存在。施設の周囲に広がるぶどう畑への敬意を込めてこの名が選ばれました。また日本語で「あら」は、思わぬ出会いや発見に思わず口をついて出る言葉。訪れた人がセレンディピティを感じ、何か新しい気づきや感動を持ち帰れる場所になるようにという願いも重ねられています。
都農町初の無人チェックイン
もっとも特徴的なのが、完全無人オペレーションです。デジタル推進を積極的に進める都農町の姿勢と連動し、セルフチェックイン・アウトシステムとスマートロックを導入。スタッフと顔を合わせることなく滞在の開始から終わりまでを完結できます。都農駅から徒歩約5分という立地で、地元の戸建てと倉庫をそのまま改修した建物のため、「音や虫さんはご想像の範囲で」と公式サイトが正直に伝えるようなナチュラルな雰囲気も、このホステルの個性です。
多彩な客室タイプ
客室は用途や人数に合わせて選べる幅広いラインナップが揃っています。
- 1Fシングルルーム(5室・3,500円):扉付きのカプセルホテルのようなコンパクトな個室
- 2Fシングルルーム(4室・4,500円):階上で少し開放感がある個室
- 2Fロフトルーム(1室・7,000円):2人用ドミトリー
- 2F和室(1室・7,000円):畑と海が望める和室
- 1Fアトリエルーム(1室・6,000円):木の香りと植物に囲まれた個室
- ツインルーム(1室・8,000円):海と朝日が見える東南角部屋
- トレーラーホテル(1室・12,000円):自然の中に置かれた完全個室。ワーケーションや家族・友人グループでの利用にも対応
- ウィークリープラン:1週間24,000円(メールでの問い合わせ対応)
1Fと2Fのシングルルームは、もとの民家を改修した構造ゆえに生活音が響く点は事前に承知しておくと安心です。
囲炉裏とLDKで生まれる出会い
共用スペースも充実しています。木のぬくもりを感じるLDKは料理・食事・くつろぎの場として自由に使え、壁沿いのカウンターには電源とライトが完備された仕事・勉強スペースも。囲炉裏(IRORI)を囲んで宿泊者同士が語り合う時間は、このホステルならではの体験です。プロジェクター投影もできるブレイクスペース、ペレットストーブ(地元・都農ペレット工業の木質ペレット使用)、ドラム式洗濯乾燥機なども備わり、長期滞在にも対応しています。
ぶどう畑を眺めながらテントサウナ
施設の人気オプションが「貸し切りテントサウナ」(3,000円/2時間、最大4名同時利用)です。目の前にぶどう畑が広がるロケーションで、本場フィンランド式のアウトドアサウナを体験できます。完全予約制で宿泊者以外の利用も可能。雨天中止(全額返金あり)なので、当日の天気も確認して予約するとよいでしょう。
まちづくりの拠点として
運営する㈱イツノマは都農町のまちづくり会社。ゼロ・カーボン、デジタル推進、キャリア教育といった地域課題の解決に興味を持つ学生や社会人と連携し、ALAを拠点にさまざまなプロジェクトを進めています。毎月開催される交流イベント「ALAガーデン」には、町内外の人々が参加し、新しい出会いと気づきを生んでいます。単に泊まるだけでなく、地域のリアルな営みに触れたい旅人にとって、唯一無二の滞在体験が待っています。
アクセス
都農駅から徒歩約5分
営業時間
チェックイン 15:00〜23:59、チェックアウト 10:00まで(無人オペレーション)
料金目安
シングルルーム 3,500円~4,500円、ドミトリー/和室 7,000円、アトリエルーム 6,000円、ツインルーム 8,000円、トレーラーホテル 12,000円、テントサウナ 3,000円/2時間(1名)
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店舗詳細
- 価格帯
- $$
- Wi-Fi
- あり
- 個室
- あり
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