
大野市化石発掘体験センター HOROSSA!
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福井県大野市の山あいに位置する「大野市化石発掘体験センター HOROSSA!(ホロッサ)」は、本物の地層の岩石を自分の手で割り、化石を掘り出せる体験型施設だ。大野市一帯には約1億6600万年前の中期ジュラ紀から約1億3000万年前の前期白亜紀、さらにはそれよりも古い古生代(約4億4000万年前)にまで遡る地層が広がっており、これまでに恐竜の歯・アンモナイト・植物・貝類など多様な化石が発見されてきた。HOROSSA!はその豊かな地質環境を体験の舞台として活かした、日本でも類を見ない施設である。
日本唯一、ジュラ紀のアンモナイトが掘れる場所
HOROSSA!の最大の特徴は、ジュラ紀のアンモナイト化石の発掘体験ができる国内唯一のスポットである点だ。アンモナイトは中生代の海に繁栄した頭足類で、その渦巻き状の殻は化石愛好家にも人気が高い。白亜紀産のアンモナイト化石は国内各地で見られるものの、ジュラ紀の地層からの発掘体験を提供しているのはHOROSSA!だけとされる。この事実だけでも、化石ファンや地質に関心のある人々が全国から訪れる理由として十分だ。
6つのゾーンで時代をまたいだ発掘を体験
施設内には地質年代ごとに設けられた6つの発掘ゾーンがあり、来場者は時代の異なる岩石から化石を探す。ジュラ紀の海に生きたアンモナイトから、白亜紀の陸と海に残された痕跡まで、一度の訪問で複数の時代の地層を体験できる構成になっている。最大200人が同時に体験可能な広さを持ち、家族連れから学校の団体まで幅広く受け入れられる。
見つけた化石はどれが持ち帰れる?
発掘体験で手に入れた化石は、1人あたり最大2個(大人の握りこぶし程度の大きさまで)まで自宅に持ち帰れる。持ち帰り可能な化石は植物・二枚貝・巻貝などのよく産出されるもの。一方、アンモナイトやイノセラムスなど特定の貝、および恐竜などの脊椎動物の歯・骨・ウロコは研究上の価値があるため持ち帰り不可となっている。運よく恐竜の歯を見つけてもそれは持ち出せないが、それだけ本物の調査現場に近い体験ができるという証でもある。なお、体験対象は4歳以上で、小学3年生以下には保護者の同伴が必要だ。
手ぶらで参加できる体験の流れ
体験は1回1時間制で、午前・午後それぞれ2枠ずつ設けられている(①9:30、②11:00、③13:30、④15:00)。ゴーグル・ハンマー・軍手はすべてセンターが用意するため、手ぶらで参加できる。雨天でも通常どおり営業しており、天候を気にせず計画を立てられる点も魅力だ。12月1日から翌年3月31日の冬季は事前予約のみ対応(当日受付不可)となるため注意が必要で、それ以外の時期も混雑を避けるために予約が推奨されている。
料金は2025年7月1日から改定され、中学生以下700円・高校生1,100円・一般1,350円(いずれも個人料金)。10名以上の団体は割引あり。福井県立恐竜博物館や和泉郷土資料館の利用者は相互割引(団体料金適用)の対象となるため、エリアを周遊する計画を立てるとお得だ。
恐竜博物館とあわせて回る福井の地質旅
HOROSSA!から車で約45分の距離に世界三大恐竜博物館のひとつ、福井県立恐竜博物館がある。博物館で恐竜の歴史や標本を学んだ後にHOROSSA!で実際の発掘を体験するという流れが定番コースとなっており、両者の相互割引制度もそのルートを後押しする。駐車場は無料で、公共交通機関を利用する場合はJR越美北線の九頭竜湖駅が最寄駅だ。
アクセス
JR越美北線九頭竜湖駅から車で約10分。東京から福井駅経由で約5時間30分。車では北陸道福井北JCT→中縦道九頭竜IC→約20分。無料駐車場完備
営業時間
9:30~16:00(最終受付15:00)。休館:毎週月曜(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、12月29日~1月3日。冬季(12月1日~3月31日)は予約のみ受付。夏休み期間中は毎日開館
料金目安
中学生以下:700円(団体10名以上は550円)。高校生:1,100円。一般:1,350円(団体1,100円)。同伴人:450円。福井県立恐竜博物館との相互割引・いこーよクーポン割引あり
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店舗詳細
- 価格帯
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- 現金
- 対応言語
- 日本語 / 英語
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