
本家叶屋
GALLERY
大内宿の茅葺き屋根が連なる宿場街に店を構える本家叶屋は、「叶屋だけのお土産」「手作りであること」「国産であること」という三つのこだわりを軸に、店主・阿部公一さんが作り上げてきた民芸品・食品の専門店です。
縮緬細工への一貫したこだわり
店の中心を担うのが、縮緬(ちりめん)生地を使った手作りの飾り物です。縮緬は木綿などと比べて手触りがやわらかく発色が良いという特性を持ち、試行錯誤の末にたどり着いた素材だといいます。かつては冬仕事として始まった手作業ですが、現在は内職の方々の協力を得ながら、国産・手作りの体制を守り続けています。
縮緬素材の赤べこは「ちりめん赤べコ」として展開され、高さ約20cm・重量約70gのほか、吸盤付きの小さな根付けタイプ(高さ約4.5cm)まで揃います。背中の三本線は「寿」を祈念したもの、横の黒点は水疱瘡の痕をモチーフとした意匠で、会津に天然痘が流行した際に疫病退散を願った赤べこの由来が形として残っています。
豊富な縁起物ラインナップ
縁起物の種類が突出して豊富なのも叶屋の特徴です。十二支すべてをそろえた「ちりめん飾りお手玉」(¥980)は、白ヘビを購入した方から金運上昇の口コミが広がり大人気になったという逸話があります。子どもの成長祈願と厄除けを込めた「身代わりお地蔵さま」(高さ15cm・縮緬生地)、家族の幸福を願った「叶屋の座敷わらし」(屏風付き)、大内宿の高倉神社御渡祭にもゆかりのある「猿田彦大明神」(出世開運・恋愛成就・商売繁盛など多方面にご利益があるとされる)など、それぞれに物語と祈りが込められています。
張り子・漆塗りで仕上げた「MOCAベコ」は、カフェモカのように日常にすっと溶け込む存在になれるようにと名付けられた独自シリーズ。1号(高さ5.5cm)と3号(高さ9cm)があり、人気のため完売状態が続いています。
山葡萄の編み組細工:会津随一の品揃え
伝統工芸品として特に力を入れているのが、山葡萄の皮を素材とした編み組細工です。アケビ・胡桃・山葡萄など山間部で採取される天然素材を用い、材料採取から完成まで作家が一人で手がける分業なしのスタイルが特徴。現在は原材料の入手が限られ、非常に高価な工芸品となっています。叶屋では会津でも一番の品揃えを目指して仕入れに努めており、自然素材ならではの風合いとしっかりとした手編みの質感を求める方にとって貴重な選択肢となっています。
えごまときくらげのしぐれ——看板食品のリニューアル
食品では「えごまときくらげのしぐれ」(¥850・200g)が一番人気。もともと「下郷高菜ときくらげのしぐれ」として親しまれていましたが、高菜の原材料確保が困難になったことを受け、南会津の特産物であるえごまを用いてリニューアルしました。シソ科のえごまと紫蘇の実の風味が重なり、新たな味わいとして定着しています。電話注文の場合はリーズナブルになることがある旨も公式サイトに明記されており、遠方からのリピーターとのきめ細かいやり取りも大切にしています。
アクセス
福島県南会津郡下郷町大字大内字山本48
料金目安
¥850〜¥3,560(例:えごまときくらげのしぐれ ¥850、ちりめん飾りお手玉 ¥980、赤べコ根付 ¥1,220、身代わりお地蔵さま ¥2,740、ちりめん赤ベコ ¥2,620)
外部予約・検索サイトで探す
下記の外部サイトで本店舗・施設の予約・在庫状況をご確認いただけます。
※ 外部サイトへのリンクには広告 (アフィリエイト) を含みます。
店舗詳細
- 決済方法
- 現金 / クレジット
- 対応言語
- 日本語 / 英語
RELATED SPOTS
関連するスポット(8件)










