
北海道開拓の村
GALLERY
北海道開拓の村は、札幌市郊外の野幌森林公園内に広がる54.2ヘクタールの野外博物館。明治から昭和初期にかけて北海道各地に建てられた建造物54棟が移築復元・再現されており、建物の内部に足を踏み入れて当時の暮らしの空気をじかに感じられるのが、この施設ならではの体験です。
4つのエリアが描く開拓の全貌
広大な敷地は「市街地群」「漁村群」「農村群」「山村群」の4つのエリアに分かれており、北海道の開拓期を支えた多様な産業と人びとの暮らしを立体的に伝えています。市街地群には旧開拓使札幌本庁舎、漁村群には旧青山家漁家住宅が保存され、農村群では旧菊田家農家住宅や旧小川家酪農畜舎、旧農商務省滝川羊種場機械庫といった建物が並びます。山村群には旧ソーケシュオマベツ駅逓所など、広大な北海道の内陸部における人と物資の往来を支えた施設も残されており、4つのエリアを巡るだけで、海・農地・山と多様な環境に根ざした開拓の歩みが俯瞰できます。
馬車鉄道が結ぶ時代の空気
村内を走る馬車鉄道は、この場所を象徴する体験のひとつです。馬に引かれてゆっくりと進む車両から、移築された建物群が点在する風景を眺めていると、明治から昭和初期の北海道の日常へと気持ちが引き込まれていきます。展示施設内では当時の生活道具や民具も見学でき、絵や写真とは違う、手が届くような距離感で歴史に触れることができます。
テーマ展と季節イベント
年間を通じてテーマ展や季節ごとのイベントが開催されています。2026年度のテーマ展は「北海道のくらしと天然繊維」で、人と繊維が紡いだ歴史を紹介する内容となっています。初夏の「あいす祭」など屋外イベントも設けられており、季節ごとに異なる楽しみ方ができます。第42回を数える「北海道開拓の村児童写生会」は長年子どもたちに親しまれてきた恒例行事で、歴史的建造物を背景に絵を描く体験として定着しています。
学びと多様な楽しみ方
学校団体向けの学習プログラムや学校利用ガイドも整備されており、教育施設としての利用も盛んです。2026年春からはシェアサイクルのサービスも始まり、野幌森林公園内や周辺エリアへの足として活用できるようになりました。デジタルブック「むらだより」は定期的に発行されており、来館後も開拓の村の最新情報をチェックできます。広大な敷地をゆっくり歩き回るのに適した環境が整っており、施設内には食堂やカフェもあるため、半日以上かけてじっくり訪れるのに向いています。
アクセス
JR千歳線「新札幌」駅下車、地下鉄東西線「新さっぽろ」駅下車→新札幌バスターミナル北レーン10番乗場からジェイ・アール北海道バス「開拓の村」行で約20分 無料駐車場あり(400台)
営業時間
5月〜9月: 9:00〜17:00(入場16:30まで) 10月〜4月: 9:00〜16:30(入場16:00まで) 休館日: 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)、12/29〜1/3
料金目安
入場料: 一般1,000円、大学生・高校生1,000円、年間パスポート1,800円、中学生以下無料、65歳以上無料
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店舗詳細
- 価格帯
- $
- 決済方法
- 現金 / クレジット / QR決済
- 対応言語
- 日本語 / 英語 / 韓国語
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