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函館・金森赤レンガ倉庫のショップ

函館・金森赤レンガ倉庫のショップ

※写真はイメージです。

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函館ベイエリアのシンボルとして多くの旅人を魅了してきた金森赤レンガ倉庫。明治時代から現代へと受け継がれた歴史の重みと、港町函館ならではの開放的な雰囲気が一体となったこの場所は、北海道旅行の定番スポットとして今も変わらない輝きを放っています。

明治から続く倉庫の歴史

金森赤レンガ倉庫の歴史は、1887年(明治20年)に函館の商人・渡邉熊四郎が倉庫業を創業したことに始まります。北海道と本州を結ぶ重要な港として栄えた函館港の岸壁に立地し、当時は米穀・味噌・醤油などの物資が全国各地から集積される物流の拠点として機能していました。

現在の赤レンガ造りの建物群は1909年(明治42年)に建てられたもので、1934年の函館大火にも焼け残った頑強な構造が特徴です。使用された赤レンガは、当時の函館港付近で焼かれた地元産のものとされており、その深みのある色合いが100年以上の歴史を今に伝えています。

1988年(昭和63年)、老朽化によって使用されなくなっていた倉庫群を商業施設としてリノベーション。「BAYはこだて」「金森洋物館」「ヒストリープラザ」「金森ホール」の4棟が整備され、港町の歴史的な景観を活かした複合商業施設として生まれ変わりました。

個性豊かな約50のショップ

施設内には函館の魅力を凝縮した約50のショップが軒を連ね、それぞれのテナントが赤レンガの空間に溶け込んだ独自の世界観を展開しています。

北海道ならではの食品・グルメを扱う店舗では、函館近海で水揚げされるイカやウニ、ホタテなどの海産物を使った土産物が充実しています。昆布をはじめとする乾物類や、函館発祥の「いか飯」など、ここでしか手に入らない逸品も多く、食にこだわる旅人にとって見逃せないエリアです。

スイーツ部門も充実しており、北海道素材を使ったチーズケーキやソフトクリーム、函館牛乳を使ったプリンなどが並びます。地元で長年愛されてきたお菓子の老舗から、近年人気を博している新進気鋭のパティスリーまで、幅広いラインアップが揃っています。

函館のもうひとつの顔であるガラス工芸も見逃せません。明治時代に灯台用のガラス製品を製造していた函館は、ガラス工芸の町としても知られており、倉庫内には職人の手作業によるガラス製品を扱うショップが複数入居。風鈴やグラス、アクセサリーなど、実用的なものから芸術性の高い作品まで幅広く揃っており、旅の記念品として人気を集めています。

その他にも、函館ゆかりのイラストや北海道の自然をモチーフにしたオリジナル雑貨、和洋折衷のアクセサリー、地元アーティストの作品など、個性的なアイテムが数多く並んでいます。ショッピングを楽しみながら、函館という港町の文化的な奥深さを感じ取ることができます。

港を望むカフェ・テラスでの憩い

買い物の合間に立ち寄りたいのが、倉庫内に点在するカフェやレストラン、そして函館港に向けて開けたテラスエリアです。

建物に沿って設けられたウッドデッキのテラスからは、函館港を行き交う船や、対岸に連なる山並みが一望できます。天気の良い日には青森県の下北半島まで見渡せることもあり、北海道と本州の間に挟まれた津軽海峡の雄大なスケールを体感できます。

カフェでは窓際の席から港の景色を眺めながら、北海道産の素材を使ったドリンクやスイーツを楽しめます。歴史ある赤レンガの壁に囲まれた落ち着いた空間は、喧騒を忘れてゆったりと過ごすのにうってつけの場所です。

夜のライトアップと四季の表情

金森赤レンガ倉庫の魅力は日中だけにとどまりません。日没後に始まるライトアップは、赤レンガの外壁をオレンジ色の暖かな光で包み込み、昼間とはまったく異なる幻想的な雰囲気を醸し出します。

倉庫の輪郭が港の水面に映り込む光景は、函館を代表する夜景スポットのひとつとして広く知られており、カップルや写真愛好家に人気です。函館山からの夜景と並んで「函館の夜」を語るうえで欠かせない風景となっています。

四季によっても表情が大きく変わります。春から夏にかけては港を吹き抜ける潮風が心地よく、テラスでのんびりと過ごす旅人の姿が多く見られます。秋には建物周辺の木々が色付き、レンガの赤と紅葉の橙が調和した風景が楽しめます。冬の時期にはクリスマスをテーマにしたイルミネーションイベント「はこだてクリスマスファンタジー」が開催され、港に浮かべられた巨大なクリスマスツリーと赤レンガのコントラストが多くの来場者を魅了します。

周辺の観光スポットとアクセス

金森赤レンガ倉庫が位置する函館ベイエリアは、徒歩圏内に多数の観光スポットが集まる函館観光の中心地です。赤レンガ倉庫から歩いてすぐの場所には、函館港の歴史を伝える「はこだて明治館」や、明治時代の生活文化を展示する「北方民族資料館」などがあります。

また、少し足を延ばせば、石畳の坂道と異国情緒あふれる洋館が並ぶ元町エリアへとアクセスできます。ハリストス正教会やカトリック元町教会など、幕末から明治にかけて函館に開設された異国の文化施設が集まるエリアは、赤レンガ倉庫とともに函館の歴史散策コースの定番です。

アクセスは、函館市電「十字街」電停から徒歩約5分。JR函館駅からは徒歩約15分、または市電・バスを利用するのが便利です。駐車場も周辺に複数あり、レンタカーでの観光にも対応しています。営業時間は店舗によって異なりますが、多くのショップは午前9時半〜午後7時頃まで営業しており、夕方から夜にかけてのライトアップ観賞と組み合わせた観光プランもおすすめです。

アクセス

市電十字街電停から徒歩5分

営業時間

9:30〜19:00(季節により異なる)

料金目安

1,000〜5,000円

編集部最終確認: 2026-04-25 (AI抽出)

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